どんな姿でも大好き:: 覚醒エンマ ページ35
私には大好きな人がいる。その人はとってもカッコいい。最近は姿が変わったのである。
どういう意味かって？
私の彼氏はあの『エンマ大王』である。その彼がぬらりの死により覚醒したのです。それが今の彼、『覚醒エンマ』である。
もう、どんな姿でも彼は彼でとてもカッコいいのです。毎日キュンキュンしっぱなし。
彼が近づくだけで彼が近くにいるだけでドキドキする。もう、こんなんじゃ心臓がもたない！
「A」
噂をすればエンマがきた！！カッコいい。本当にカッコいい。
「どうしたんだ？ボーッとして」
「………えへへ///エンマがカッコいいからつい見とれちゃって」
「A//嬉しいこと言うなよ」
顔を赤くするエンマが可愛い。そしてカッコいい。もう彼にたいしてカッコいいという言葉しかでてこない。
たぶん私はエンマはもとの『エンマ』に戻ることができるだろうけどわざと戻らないんだと考えている。理由は分からないけど。
やっぱりただ言えるのはどんな姿でもとーってカッコよくて私の大好きな人だってこと。
「エンマ、大好き！！！愛してる！」
「俺もAのこと大好きだぜ」
エンマは私を抱きしめてくれた。そして耳元で「愛してる」と呟かれた。
「っ！///」
それは………反則だよ。
胸の高鳴りがおさえられない。
「え、エンマ///」
「ん？顔が赤いぞ？どうしたんだ？」
エンマは私の顔を見るとクスクスと笑う。それが恥ずかしくてまた顔が赤くなっていく。
「Aがいけないからな」
「へ？きゃあ！？」
エンマは私を持ち上げた。もちろんお姫様抱っこ。
そのままエンマの寝室につれていかれた。
「なにするの！？」
「Aが悪いからな？」
ベッドの上に私を寝かせるとその上に股がってきた。
「ちょっと！？//」
抵抗する私の手を掴んでエンマの指と私の指を絡ませる。
「好きだぜ」
彼は私の額、頬、唇の順にキスを落とした。
そのキスがいつもより長い。覚醒したからかキスも覚醒したのか。
もう無理！と思い少し口を開けるとそれを待っていたかのようにそのまま深くされた。
しばらく脳がとろけてしまうような甘いキスをしていたが本当に本当の限界が近づき彼を無理矢理突き放した。
「殺す気！？もう本当にやめてよね！//」
「まんざらでもないくせに」
「なっ！違うもん！」
反論をすれば彼は微笑を浮かべ優しいキスを落としてきた。
Fin
リクエストありがとうございました♪♪
言葉は伝わる:: メラメライオン→←友達！:: 天野ナツメ 友情もの、多分
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 39人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「短編集」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
縁儺 - ダレノモノ？でちょっとヤンデレイラストを思い付いた…(コロナ中の癖に) (2022年9月6日 8時) (
レス) @page40 id: a1a94a6f52 (このIDを非表示/違反報告)
アンデル - ありがとうございます！ (2018年5月19日 16時) (レス) id: 72c08365b0 (このIDを非表示/違反報告)
アロア(プロフ) - アンデルさん» 分かりました！続編の方で書かせていただきますね！ (2018年5月18日 20時) (レス) id: dbf84190b2 (このIDを非表示/違反報告)
アンデル - リクエストでミッチーのヤンデレお願いします！ (2018年5月18日 20時) (レス) id: 72c08365b0 (このIDを非表示/違反報告)
アロア(プロフ) - 狼の歌姫さん» 了解です！！ (2018年5月11日 20時) (レス) id: dbf84190b2 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：アロア | 作成日時：2018年4月6日 14時
