友達！:: 天野ナツメ 友情もの、多分 ページ34
「私はAです！これでも上級怪魔様達の側近です！！」
「Aね！私は天野ナツメ！よろしくね」
「はい！」
☆★☆
どうも、Aです。これでも上級怪魔様達の側近。毎日をみなさんと過ごすのはとても楽しいです。
毎日充実しています。本当に楽しいんです。
そうそう。それはともかく、私は初めて夜の道を歩いています。いつもは門限が早いのですが……今日は珍しくおつかいを頼まれたのです。
私は不怪様に夜出かけることを禁止されているのでとてもワクワクしています！
おや？あれはナツメちゃんではないですか！
…………ん？あの後ろにいるのは？
私はナツメちゃんを見つけたがその後ろに不審な男を見つけてしまった。
もしかしてストーカー？
ストーカーじゃなくても不審者に違いない！
私はナツメちゃんのあとをつける不審者のあとをつける。
これを見た第三者はシュールなものを見た気分になりますね。
ん？あの不審者、歩くスピード速くなってない？
もしかして私に気づいた？でもそれはないはず！じゃあ、もしかしてなにかしようとしてる！？
案の定、その不審者はナツメちゃんを襲おうとした。
いけない！ナツメちゃんが危ない！！
私はその不審者がナツメちゃんを襲うより先にその不審者の肩を掴む。
「少しこちらへ」
そのまま路地裏へつれていった。不審者はすごく驚いた様子だ。
「あなた、なにをしようとしたのですか？」
しかし答えない。
「だんまりですか。まぁ、いいでしょう」
不怪様達に面倒ごとには首を突っ込むなと言われましたがやはりほっとけない。
「痛いおもいをしてもらいます……よっ！」
私は不審者を背負い投げしてからプロレス技をかけ、さらに私の必殺技をくらわせた。
「お星さまが回ってる。かわいそうに。自業自得ですね」
きっと私はゴミを見るような目でこの人のことを見ているだろう。
「さて……」
不審者を電柱に縛り付け警察に通報をした。
「あ、ナツメちゃん！」
私は路地裏からでて何事もなかったかのように彼女に話しかける。
「あ、A！！こんばんは！」
「こんばんは！ナツメちゃん！」
こんないい子を危ない目にはあわせられない。
友達を守った。いいことをして気分がいいです。
「珍しいね！Aがこの時間に出歩いてるなんて」
「ナツメちゃんもね」
そのあと私達は駄弁りながらお互い家に帰っていった。
Fin
リクエストありがとうございました♪
どんな姿でも大好き:: 覚醒エンマ→←コーヒー:: コマさん ほのぼの
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 39人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「短編集」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
縁儺 - ダレノモノ？でちょっとヤンデレイラストを思い付いた…(コロナ中の癖に) (2022年9月6日 8時) (
レス) @page40 id: a1a94a6f52 (このIDを非表示/違反報告)
アンデル - ありがとうございます！ (2018年5月19日 16時) (レス) id: 72c08365b0 (このIDを非表示/違反報告)
アロア(プロフ) - アンデルさん» 分かりました！続編の方で書かせていただきますね！ (2018年5月18日 20時) (レス) id: dbf84190b2 (このIDを非表示/違反報告)
アンデル - リクエストでミッチーのヤンデレお願いします！ (2018年5月18日 20時) (レス) id: 72c08365b0 (このIDを非表示/違反報告)
アロア(プロフ) - 狼の歌姫さん» 了解です！！ (2018年5月11日 20時) (レス) id: dbf84190b2 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：アロア | 作成日時：2018年4月6日 14時
