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think and choose:: 酒呑ハルヤ、島之内巌流★★ Kaede様からのリクエスト ページ31

think__考える。choose__選ぶ。
自分が良いと思った方を考えて、選択して。
☆★☆

チュッチュッとリップ音が鳴っている部屋。
そこには三つの人影。

「はぁっ……!A、まだ決めないのか?どうなっても知らないぞ」

一人の少年がそう言った。それに同意するかのように一人の男が頷いた。

「だって………!!」

少女は瞳を潤ませ、抗議しようする口を開くがなにも言わせまいとその口を少年によって塞がれた。もちろん口で。

「んんっ!!?」

舌を差し込まれ、まるで生き物のように動くそれから必死に逃げようとするもその行動も虚しく簡単に絡めとられてしまった。

「んんぅ……ふッ…//」


「ん……」

少年は、さんざん少女の口内で暴れまわって満足したのか離れた。そういう深い口づけをしているわけなのだから、当然糸が引き、途中でプツリと切れた。

「ハルヤ///」


「そんな顔をするな。なに………満足できないのか?A」

ハルヤと呼ばれた少年は意地悪く言い、口は歪な弧の形を描いた。それを近くで見ていた男はAに近づき、ハルヤがしたことと全く同じことをした。

「島之内……!?///」

島之内………島之内巌流という名の男は腰が砕けてしまったAを支えると部屋にあったベッドへと寝かせた。
彼はAに覆い被さると、首筋にたくさんの紅い華を咲かせていった。その華をスッと指で触れるとAはピクリと肩を揺らした。耳を弄ってやれば、「ふぁ……///」なんていう甘ったるい声が漏れる。

「フッ……まさか、感じているのか?」


「な、なにを!!」


「あくまでしらを切るつもりか」


「洞潔……いや、島之内。俺に変われ」

島之内が退き、代わりにハルヤがAの上に跨がった。太腿をスルリといやらしい手つきで撫でる。
Aの首から身体のラインに沿って触れるか触れないかの微妙なタッチがかえってAの箍を外していく。

「どうしてこうなったかはもう関係ないが………クククッ。楽になりたいか?ならば俺を選べ。そうしたら楽にさせてやるぞ」


「お言葉ですがハルヤ様。Aが選ぶのはこの私でしょう」


Aには難しい選択である。
どちらともAを『その気』にさせることができる。

「もし俺を選ぶのならこの続きをしてやろう」


「A………ハルヤ様よりも俺の方がいろいろと知識がある。その分良くなれるぞ……?」

考えて選ぶ

Fin

リクエストありがとうございました!

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アロア(プロフ) - ベルナデッタさん» こちらこそリクエストありがとうございました!はい!頑張ります(*≧∀≦*) (2019年7月29日 7時) (レス) id: dbf84190b2 (このIDを非表示/違反報告)
ベルナデッタ(プロフ) - アロアさん» リクありがとうございます!トウマ&ハルヤの取り合いとヤンデレハルヤ最高でした!!これからも頑張ってください!! (2019年7月29日 1時) (レス) id: d89a449142 (このIDを非表示/違反報告)
アロア(プロフ) - 床に寝転ぶ猫さん» 初めまして!!わぁぁぁ!ありがとうございます!!(*^▽^*)リクエスト了解しました〜♪♪ (2019年7月26日 20時) (レス) id: dbf84190b2 (このIDを非表示/違反報告)
床に寝転ぶ猫 - 初めまして!何時も楽しく拝見させていただいております!リクエストなのですが洞潔または島之内先生の★★お願いしますm(_ _)mたくさんリクエストあると思うので大変かと思いますがお願いしますm(_ _)m (2019年7月26日 15時) (レス) id: 52e5b5915e (このIDを非表示/違反報告)
アロア(プロフ) - りーあさん» 分かりました(*´∇`*) (2019年7月21日 17時) (レス) id: dbf84190b2 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:アロア | 作成日時:2019年2月16日 16時

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