お菓子詰め【妖怪ウォッチ】(リクエスト停止！！！)

ばにぃとらっぷ:: うさ吉(シャドウサイド) Yukitenma様からのリクエスト ページ14

俺はバニートラップ。
俺には可愛い彼女がいる。そいつの名前は………。


「バニートラップ！」


「A？このバニートラップ様に会いたくなったのか？」


「うん！そうだよ〜。バニートラップのハニートラップにかかちゃってからね！」


「…………かけたか？」


「うん！……うふふふ」


「顔、顔、顔」


「っ！いけない……私としたことが………」


「ところで今日はどうしたんだ？」

俺がAに聞けば、いきなりAは俺を抱きしめてきた。


「ななっ！！///」


「大好きだよ！」


「きゅ、急にどうした！？」


「えへへ、突然言いたくなったのー」

オレに頬擦りをしてくる彼女に、ため息をつくが実は嬉しかったりする。

「バニートラップ」


「どうした？」


「私のこと好き？」


「今日は本当にどうした？」


「私は、バニートラップのことが大好きだよ！」


ギューッと力強く抱きしめてくる。それが愛しかったり。
俺もだいぶAのことが大好きみたいだ。

「俺もAのこと大好き」


「ホント！？」


「ああ」


「全部好きだが、特にどこに惹かれたかというと俺達ウサギを大事に大事に、優しく撫でてくれたりしてくれたことかな」


「やっぱりウサギ関係なんだ」


「実はAに撫でてもらったことがあるんだ」


「え？そうなの？」


「あぁ。その手が本当にあたたかくて………気持ちよかったな」


「なんか照れるなぁ///」

頬を赤く染めるAに、俺の胸が高鳴る。なんでこんな可愛い反応をしてくれるんだ。


「バニートラップ、一つ言わせて」


「俺もAに一つ言いたい……Aより先に言ってもいいか？」


「ダーメ」


「…………えー」


「私、Aは病めるときも、健やかなるときも、バニートラップと生涯を共にすることを誓います」


「っ！///なんかそれ………プローズみたいだな………じゃあ」


俺はAの目を見つめ、左手をとった。


「バニートラップは、生涯、Aを妻とし、病めるときも、健やかなるときも、富めるときも、貧しきときも、Aを敬い、慈しむことを誓います」

そのまま、左手の薬指にキスを落とした。


「っ……バニートラップ//」


「ここは予約だ。だから、」


………誰にも盗られるなよ？



それはバニートラップがしかけた、魅惑のばにぃとらっぷ。

Fin

リクエストありがとうございました！

恥ずかしがり屋な君へ:: ミッチー 椿様からのリクエスト→←対天然用:: 不動明王ボーイ こだぬき様からのリクエスト

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す