ボカロ好きのボカロ好きの為のボーカロイド短編集【リク募集中】

２話 ページ10

「ここ…どこ…」

迷った…？…周りを見渡しても知ってる建物なんて一つも無い…きらきら光る眩い看板はよく分からないものばっかり

…あ！

私の大好きな噂で聞いた夜の街…じゃない…？

知らなくて危ない夜の遊び場に恐れと戸惑いとわくわくが入り混じる

ちょっとだけ憧れてた夜の街…大人の遊び場…！


「お嬢ちゃん、ちょっと寄っていかないかい？」

知らない人に連れられて辿り着いたのは…


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「ご来店ありがとうございました」

楽しかった…こんなに楽しいこと…初めて…！

「…また、隠れてこよっかな」

遊んで遊んで遊びまくって…壊れるのがちょっと早くなったかも…


まぁいいや、連絡先だっていろんな人と交換しちゃったし♪




「…え、ブロックされてる…」

なんでなんでッ！確かに最近部屋からでれなくて行ってなかったけど…


…やっぱり人間なんて信用出来なかったんだ…人間なんて…あ…


落ち込む私の目にスマホの画面に写り込んだゲームの広告が入り込んだ

…二次元…なら…

それからはまり込んだ私を救えるものはもう何も無い___

ゲームにもハマって…勝ち進むのが楽しくて…あぁ、楽しいなぁ


いろんなものが爆発した私は

___＿＿_______________________どんどん溺れていく





窓の外の暗闇を見て歌う…あの人への想いを乗せて…恋を諦めたあの時に歌った歌を…

禁じられて…消えていく私の想い…ずっと同じではいられない…私のしたことがバレて部屋に閉じ込められた時からわかってた…


もう…あの時の私に戻る時間だ_____


親の引いたレールの上で突っ走る私に還ろうか＿＿＿＿




未来も明日も誰にも選べないし分からない…でも猪突猛進でだいたい切り抜けていける…

転がるチャンスを掴むのは走る人次第…

人生は辛くてやなことばっかじゃ無いんだ…

…チャンスを掴むのは決まり切ったいつものやり方がいいでしょ？

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