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【カヴィンside】
好きな異性になかなか手を出せないことくらい自分がよく知っていた
そのため毎回、酒の飲み仲間であるホセ・バーデンとデミ・バーボンに相談していた
その話をする度に二人がため息をつくのがわかる
ﾃﾞﾐ「そんなにちんたらしていると、あの子ほかのやつにとられるよ」
ほんとにそのとおりである
Aちゃんは顔も整っており、性格もとても優しい
一部の男性サバイバーが好きだという噂は耳にしたことがあった
結局この日は自分の奥手さが嫌になり酒におぼれた
それから数日が経ったある日の事
粘着がうまくいき四通三逃げという良い結果になった
そのご褒美なのか、廊下の反対側にいるAちゃんがこちらに向かって走ってきていたのだ
A「アユソさんお疲れ様です！アユソさんのかっこいい粘着姿私も近くで見たかったです！」
『ありがとう、Aちゃんもお疲れ様』
これ以上会話を続けれない自分がほんとに嫌になり少し早歩きでその場を離れてしまった
しかしこの日からAちゃんがめちゃくちゃ積極的に話けてくれるようになってきた
こんなことをされてしまっては、期待してしまうじゃないか
それならばこれからは僕が全力で君を奪いに行くよ
................
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解釈違い等あるかと思いますが、それでも大丈夫という方はぜひ〜！
続く
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作者名：ぽてしょこ | 作成日時：2024年3月18日 1時
