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レオナsaid
今日は何故か珍しくクロウリーから式典に絶対参加しろと言われた。
正直、めんどくさい。
しかし、後に参加しろと言った理由が分かる。
最期の一つであったのだろうか、クロウリーが直接起こしに行くのを横目で眺めていた。
しばらくして上半身だけを起こした人物が、ホリデーにしか会えない人物だった。
今すぐにでも、駆け出してここに来た理由を問いただそうとするが、バルガスとクルーウェルがそうはさせてくれなかった。
大方、クロウリーに俺が暴れだしそうになったら止めろと言われていただろう。
一瞬Aと目が合ったような気がしたが、何事もなかったかのように闇の鏡の前へ歩いて行った。
当然のように周りは女だと知ると、ざわつきはじめる。
闇の鏡によって寮はサバナクローに決まった。
そりゃ当然だな。
♦ ♦ ♦ ♦
闇の鏡の前に立ち、自分の名前を言う。
まぁ、この容姿であれば、行く寮は一つしかないなと思いながら発表されるのを待つ。
「サバナクロー！！」
やはり読みは当たったのか、レオナが寮長をつとめるサバナクローになった。
寮分けも済んだことだし、壇上から降りようとしたとき、不意に腕を掴まれた。
少し見上げると、学園長である、クロウリー先生が少し、いや大分ニヤついた顔をしていた。
とても、嫌な予感がする。
ｸﾛｳﾘｰ「では、Aさんの寮も決まったわけですし、ここは、婚約者で王子であるキングスカラー君に寮までエスコートをしてもらいましょう！」
え？いまなんと？？
学園長の言葉で女であることに対して元から少しざわついていた鏡の間は、一気に騒がしくなった。
それと同時に今の言葉を聞いていたレオナを抑えていた教師2人はレオナから手を離した。
闇の鏡の前でフリーズしてしまったAに容赦なくズンズンと近づいていく。
目の前まで着くと、「ほんとにエスコートなんてできるのか？」「あのレオナ先輩が、、？」という疑問を持つ人がほとんどいたが、レオナはレオナで小さいころから王宮で育っていたので、こういった作法は嫌でも身につくのだ。
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rata.(プロフ) - 久しぶりに神小説見つけたー！続き待ってます！ (8月11日 12時) (
レス) @page8 id: 5fd90af7d6 (このIDを非表示/違反報告)
寝子／猫 - 続きが気になります！！更新まってます！ (8月7日 19時) (レス) @page8 id: a46c77cf46 (このIDを非表示/違反報告)
紅茶の狼 - え！止まってる！続きがめちゃくちゃ気になりますゥゥ‼︎ (6月29日 0時) (レス) @page8 id: c1d0e4500e (このIDを非表示/違反報告)
y - 続き待ってます！レオナのエスコートみたいです！ (2023年5月7日 15時) (レス) @page8 id: 6ae377e9b0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぽてしょこ | 作成日時：2023年3月22日 15時
