写真家の娘はみんなから愛される【第五人格】 (ページ10)

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5日目ページ10

きょうはなにをしようかな～

あ！あそこにいるのはしゃびあんおにいちゃんとリッパー！

『しゃびあんおにいちゃんだっこ！』

リッパー｢あれ？Aお姉ちゃんになるから抱っこはしてもらわないんじゃ無かったんですか？｣

『だってしゃびあんおにいちゃんもリッパーもせがたかくてくびがいたくなるんだもん！』

白黒無常｢だそうですよ。私的にはAが可愛いのでずっと抱っこしていたいですけど…｣

リッパー｢へァ…A、ずっと気になってたんですけど｣

『リッパーどうしたの？』

リッパー｢なんで私だけ名前で呼んでくれないんですか！｣

白黒無常｢急に大きな声を出さないでくださいよ… 無咎がビックリしてしまうでしょう｣

リッパー｢そんなことで彼は驚きませんよ！貴方はAにちゃんと呼んでもらえるからそんな呑気なことが言えるんですよ！｣

『？だってリッパーはリッパーでしょ？』

おにいちゃん、おねえちゃんたちはリッパーっていってたけど…

もしかしてAまちがえてよんでたのかな？

リッパー｢私も他の人のようにジャックお兄ちゃんと呼んでくれればいいじゃないですか！｣

白黒無常｢この人自分のことお兄ちゃんって言ってますよ…Aと無咎、あっちに行きましょうか(小声)｣

リッパー｢聞こえてますよ…私泣いちゃいますよ！｣

『ジャックおにいちゃんないちゃう？ごめんね？』

リッパー｢Aがジャックお兄ちゃんって呼んでくれたら…って、今なんて言いました！？｣

『えへへ、リッパーちゃんときいてなきゃだめだよ？』

リッパー｢ジャックって言いましたよね！？もう一度言ってください｣

白黒無常｢しつこいですよ…さあA、私達と遊びましょうねー｣

リッパー｢待ちなさい！｣