写真家の娘はみんなから愛される【第五人格】 (ページ24)

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12日目ページ24

※少女(記憶)の名前をここではアリスと呼んでいます

『どれにしようかな』

少女「A、絵本いっぱい持って何を悩んでいるの？」

『あ、アリスおねえちゃん！えっとね、ここにあるえほんほとんどよんだことあるから…』

少女「じゃあ、私にいい考えがあるよ！」

ついてきて！といってから、アリスおねえちゃんはわたしとてをつないでつれていってくれる

どこにいくのかな…？

バン！！

少女「到着！オルフィーお話して！！」

小説家「急に扉を開けないでノックをしなさいと何度言えば君は分かるんだい…Aだってビックリするだろう」

少女「Aはそんなことじゃ驚かないから！それより早くお話！」

小説家「全く…2人ともここに座って、私が特別な話をしよう」

アリスおねえちゃんがつれてきてくれたのは、オルフェウスおにいちゃんのへやだった

オルフェウスおにいちゃんのおはなしはちょっとむずかしい

アリスおねえちゃんはいつもおはなしのかんそうをたのしそうにはなしていてうらやましいな…

きょうはわたしもわかるおはなしだといいな

小説家「…そして、兎は虹を渡って友達に月の欠片をプレゼントしましたとさ、おしまい。どうだったかな？」

少女「あれ？オルフィー、いつものお話とちょっと違ったね」

小説家「Aも楽しめるような話を考えたんだよ、Aは楽しめたかい？」

『すごーい！！うさぎさんがおそらにいって！おほしさまはキラキラしてて！にじのすべりだいにのっててたのしそう！』

少女「わぁ、Aの目キラキラしてる！オルフィーのお話楽しかったんだね！」

小説家「Aが楽しんでくれてよかったよ」

『オルフェウスおにいちゃん！うさぎさんのおはなしまたして〜！』

小説家「勿論だとも。じゃあ、こんな話はどうかな？兎の友達はある日…」