悪夢の話し合い JK side ページ8
『病気が悪化したんじゃない。A自身は今日も元気だったよ』
RM「それなら手術って…？！」
『ドライリハーサルの時…１人の黒いジャンパーを着た男がAに近付いた。そこにいる誰もがスタッフだと思っただろう。…俺もその一人だった。だけど実際は違って…その男は、手にしていた鈍器でAを殴ったんだ』
JK「……！？」
JN「…え…？」
TH「ま、待ってくださ…何言ってる、か全然…」
JH「や、やだなこれもしかして特番のドッキリの続きですか？さすがに悪質じゃ…」
ホソギヒョンが渇いた、引きつった笑いでそう言うけど…マネージャーヒョンの顔は変わらないし、“ネタバラシ”があるわけでもない。
これは特番でも何でもなくて、間違いなく現実。
夢なら醒めてくれと願うばかりの、悪夢のような現実なんだ。
『…運ばれた時は心臓こそ動いていたがすでに意識がなくて…救急車内で一度心臓が止まった』
JM「そ、そんな…」
JN「ウソだって……ウソだって言って下さい…！！」
『…俺だってウソだと思いたい。だが全部真実で…今はまだ手術中だ。Aのお父さんが病院に駆けつけてこられて…俺はここへ戻った』
YG「…病院はどこですか」
ユンギヒョンの言葉に、誰もが少しだけ…本当にほんの少しだけ冷静さを取り戻したようにマネージャーヒョンの返事を待つ。
それなのに返ってきた言葉は。
『…俺が言えばすぐにでも全員動くだろう？病院には一般の患者さんがたくさん通院や入院している。混乱を招くわけにはいかない』
RM「教えていただけないってことですか…？！」
TH「そんなの酷いです！！俺たちはAが心配なだけで…一般の人と何も変わらないのに！」
『…これはAのお父さんも望まれていることだ』
JK「おじさんが…」
『ネットにはすでにこの件が出回っている。Aが倒れている写真までもが流れてしまったんだ。ご家族をこれ以上疲弊させるわけにはいかない』
JM「俺たちから携帯を回収したのはそのためですか…？」
『きっとそうだろう。…心配する気持ちも今すぐ駆けつけたい気持ちも分かる。だけど今は…何もしてやれないし、すべき時ではないんだ』
YG「…連絡はいただけるんですか」
『手術が終わったら連絡してくださると仰った。それまで待とう。宿舎に戻っても、ここにいてもいいどうする？』
俺たちは、全員一致でここから動かないという答えを出した。
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クレア(プロフ) - さらさん» 何度も読み返したとか嬉しすぎるんですが…！！！！！そんな風に言っていただけて、作者冥利につきます！！！もうＳ４は書き終わって舞台はＳ５に移ろうとしていますので、順次アップしていけたらと思っています♪今後もよろしくお願いします(//∇//) (2017年6月4日 23時) (
レス) id: 3b6d261db9 (このIDを非表示/違反報告)
さら - クレアさん、嬉しいです！何度も読み返した作品なので更新されたかな？と毎日開いてます笑。楽しみに待ってますのでゆっくりで大丈夫ですよ！ (2017年6月1日 0時) (レス) id: fd19c08d81 (このIDを非表示/違反報告)
クレア(プロフ) - さらさん» わたし調子に乗りすぎて、１作(５０話)を２週間とかで更新していまして…ちょっと更新しすぎたなと反省しておりました…笑。その中でさらさんのお言葉に救われた気になりました！嬉しいお言葉ありがとうございました！ (2017年5月30日 21時) (レス) id: 64018d73a5 (このIDを非表示/違反報告)
さら - 早く続きが見たいです。更新楽しみにしてます。無理されずに続き更新してください！ (2017年5月30日 0時) (レス) id: fd19c08d81 (このIDを非表示/違反報告)
クレア(プロフ) - 頻繁に更新しないと決めたのにすぐしたくなる病…落ち着け自分…(もう５０話書き終わってるとか言えない…) (2017年5月22日 21時) (レス) id: 64018d73a5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：クレア | 作成日時：2017年5月12日 21時
