ラジオスター番外編 ページ40
ｼﾞｮ「少し休憩をいれよう、５人ともメイクを直してくるといいｗ」
「…酷い顔してますか？ｗ」
CR「ありがたくそうさせていただきます…ｗｗ」
(スタジオを後にして、控室へと行くQueentet)(追いかけるように出る防弾少年団)
ｼﾞｮ「すごい子だね。あんなことなかなか言えないよ」
ｸﾞﾗ「本当にいい子だ、驚いた」
ｸﾞｸ「惚れたんじゃないかい？」
ｷｭ「や、やめてくださいよ…」
ｼﾞｮ「図星の様だｗｗｗ」
―控室にて―
『大丈夫A？』
「はい、大丈夫です。せっかく綺麗にしてもらったのにごめんなさいオンニ…」
『そんなのいいのよ。それにしても酷いわ、触れられたくないと分かっているのにあんなの…』
「先輩方はお仕事を全うされているだけですから…好きでやっているわけじゃなくて、義務を果たされているんです。ずっと大変だと思います…」
『あなたはどこまでいい子なの…』
TH「A！」
「テヒョンイオッパ、ごめんなさい収録を中断させてしまって…」
TH「そんなのどうだっていい！！大丈夫…？」
「そんな顔しないでください…わたしは大丈夫ですから」
『テヒョンア、Aにくっ付かないのメイクがしにくい！』
TH「だって！！」
JN「よく頑張ったねA。みんなもよく支えたね」
RM「つらかっただろうにずっと気丈に振舞って…お疲れ様」
YG「お前１人で抱え込まずにぶちまけてやればいいんだよ」
JM「忘れないで、俺たちはいつでもQueentetの味方だから」
JH「何があってもそれは変わらないからオッパ達を頼るんだぞ！」
「はい…ありがとうございます！！」
(６人の後ろに立ち俯くジョングク)(それを見つけたAは、メイクを終えると立ち上がる)
「ジョングガ」
JK「……」
「ごめんね」
JK「…何で謝るんだよ」
「また悲しませたから」
JK「…俺のせいで嫌な思いさせてごめん」
「ジョングギのせいじゃないよ」
JK「…肝心な時に傍にいてやれなくてごめん」
「その気持ちだけで十分」
JK「がんばる、から…」
「え…？」
JK「俺の前では我慢せず泣けるように…お前がもっと頼れるような人間になる、から…っ…」
「ジョングガ…」
(言いながら涙を流すジョングク)(優しく抱きしめるA)
(それぞれの思いを胸に、それを見守るメンバー達)
「こんなに優しい幼なじみがいて幸せだよ。ありがとうジョングギ」
JK「…っ…、ああ。俺もだよ…ありがとなA…」
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作者名：クレア | 作成日時：2017年4月30日 13時
