面倒なこと☆ ページ8
そんなとき、また扉が開く
ガラッ
海「るる……」
ガラガラ
？何でアイツ、閉めたんだ？
ガラッ
海「……るる、大丈夫か？」
神然も、たまに変なところあるよな
るる「うん！大丈夫だよ！海も大丈夫？」
海「ああ」
？何で神然に大丈夫なんて聞くんだ？
海「少し、包帯をもらいに来たんだが……リカバリーガールはいないな」
るる「後で言っとくよ？」
海「頼む、貰ってくな」
るる「うん！頑張ってね！」
海「おう」
ガラガラ
勝己「……おい、くそるる」
るる「ん？」
勝己「次の試合、俺も出る」
るる「あ、そうだよね！頑張ってね！」
勝己「……うっせ」
えぇぇー！？なんてるるはいってるが、俺も言わしといてそれはねぇと思う
というか、何で爆豪お前赤いんだ、熱か？
出久「かっちゃん……」
勝己「うるせぇ！行ってくる！」
ガラガラ
鋭児郎「おい！待てよ！るるまた後でな！」
電気「うぅ……どうせ……」
ガラガラ
騒がしい奴らだな……
お茶子「うちらも行こっか」
出久「う、うん！じゃあね！創鏡さん轟君！」
るる「うん！」
ガラガラ
るる「焦凍は、行かなくていいの？」
焦凍「俺はもう少しここにいる」
るる「そっか……ねぇ」
焦凍「何だ？」
るる「ドラゴン、出たとき、怖かった？気味、悪かった？」
焦凍「……正直、怖かった」
るる「……」
焦凍「こんなのが本気じゃ、勝てねぇって」
るる「え？」
焦凍「？あのドラゴンが怖かったかってことだろ？」
るる「……私のこと、怖くないの？」
焦凍「あんな強個性見せられたんだ、油断出来ねぇなと思うし、あんなの操れてポンポン出されちゃ怖いとも思う、でも、それでお前自身が怖かったり気味悪いと思うことねぇだろ」
るる「……」
焦凍「それにお前、キャパ少なかったのに客席にバリア張って守ってただろ、自分の力でああなったとはいえ、お前は十分ヒーローに見えた」
るる「！……しょーと、は、変わってるね……」
るるの声が、少し泣き声交じりになる。
焦凍「……泣いてもいいぞ？」
るる「泣いてないよ！」
パッとあげたるるの顔は既に“笑顔”で
まだだめか……なんて、少し残念に思いながらも
段々心開いてきてるというか、素っぽい顔見してくれることに、少し嬉しく思っていた。
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ルカ(プロフ) - ハネスさん» ありがとうございます！その言葉だけでとても励みになります！ (2018年3月11日 22時) (
レス) id: 8563ddb392 (このIDを非表示/違反報告)
ハネス - めっちゃ面白いですね!!!続き楽しみに待ってます!!! (2018年3月11日 22時) (レス) id: 7bc9a154f5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ルカ | 作成日時：2018年2月28日 17時
