ヒーローとして★ ページ34
スティ「感化されとりつくろおうとも無駄だ。人間の本質はそう易々と変わらない
おまえは私欲を優先させる贋物にしかならない！
"英雄ヒーロー"を歪ませる社会のガンだ、誰かが正さねばならないんだ｣
…だからって、やり方があんだろ…。
焦凍「時代錯誤の原理主義だ、飯田、人殺しの理屈に耳貸すな」
天哉「いや…言う通りさ、僕にヒーローを名乗る資格など……ない。それでも…折れるわけにはいかない。俺が折れれば、インゲニウムは死んでしまう」
スティ「論外」
焦凍が炎を出すと同時にるるは壁を作り海は風で炎の勢いを上げたが躱される
「馬鹿っ…！！ヒーロー殺しの狙いは俺とその白アーマーだろ！！応戦するより逃げた方がいいって！！」
焦凍「そんな隙を与えてくれそうにないんですよ…さっきから明らかに様相が変わった。奴も焦ってる」
海《プロが来る前に飯田ともう1人を殺そうと躍起になってる
イカれた執着が》
天哉「轟くん、温度の調整は可能なのか！？」
焦凍「炎熱ひだりはまだ慣れねえ、なんでだ！？」
天哉「俺の脚を凍らせてくれ！排気筒は塞がずにな！」
スティ「邪魔だ」
ステインからナイフが飛んできて、それを飯田が右腕で受け止めた
海「飯田！！」
天哉「ぐぅ…！！」
るる「天…」
天哉「いいから早く！！」
海｢るる!!｣
るる｢うん！！天哉！出久｣
海｢僕らが彼奴の隙を作るその時に……頼むぞ｣
海が一直線にヒーロー殺しに突っ込んでいった
スティ｢真正面からかそれは切ってくれと言ってるようなもんだぞ!!｣
スティンは突っ込んできた海に向かって刀を振った
るる｢バリア!!｣
海｢守りはいいんだよ、頼りになるやつがいるからな｣
海の片目が深い青に変わった
海｢水の守護……打ち上げ!!｣
海が手をかざした瞬間ヒーロー殺しの真下から水が吹き出しヒーロー殺しが宙を舞った
るる｢出久！天哉！！｣
焦凍/海｢行け｣
出久《今は》 天哉《今は》
天哉《足が》
出久《拳が》
出久/天哉｢あればいい!!!｣
2人のパンチと蹴りを頬と腰に受け気を失ったように見えたがすぐに起き飯田に向け剣を振った
天哉｢お前を倒そう！今度は……！犯罪者として──……｣
焦凍｢たたみかけろ!!｣
天哉｢ヒーローとして!!｣
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 18人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「ヒロアカ」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ルカ(プロフ) - ハネスさん» ありがとうございます！その言葉だけでとても励みになります！ (2018年3月11日 22時) (
レス) id: 8563ddb392 (このIDを非表示/違反報告)
ハネス - めっちゃ面白いですね!!!続き楽しみに待ってます!!! (2018年3月11日 22時) (レス) id: 7bc9a154f5 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ルカ | 作成日時：2018年2月28日 17時
