なりてぇもん★ ページ33
焦凍｢緑谷！｣
出久｢なんか普通に動けるようになった!!｣
壁を飛びスティンを掴んで投げ飛ばそうとした
焦凍｢時間制限か｣
｢いやあの子は俺らよりあとにやられたハズ！｣
投げ飛ばされそうになった体をねじり緑谷に肘打ちをした
海「緑谷下がれ」
出久「うわっ！」
骨が粉砕されるほどの風をステインの方に送ったが、避けられた
海｢ﾁｯ｣
出久「血を摂り入れて動きを奪う…僕だけ先に解けたってことは、考えられるのは3パターン
人数が多くなる程効果が薄くなるか
摂取量か…
血液型によって効果に差異が生じるか…」
「血液型…俺はBだ」
天哉「僕はA…」
るる｢わかんない｣
海｢僕もだ｣
ステ「血液型…ハァ…正解だそいつは例外だがな」
焦凍「さっさと三人担いで撤退してぇとこだが…炎も氷も、神然や創鏡の攻撃も避けられる程の反応速度だ、そんな隙見せらんねえ…」
出久「轟くんと神然くんは血を流しすぎてる。僕が奴の気を引きつけるから後方支援を！」
焦凍「相当危ねえ橋だが……そだな三人で、守るぞ」
ステ「三対一か……甘くはないな…」
轟の邪魔にならないように攻撃を加えていくが
出久｢ぐえ｣
緑谷が左脚の脛と太腿を深く切られた
天哉「止めてくれ…もう…僕は……」
焦凍「やめて欲しけりゃ立て！！」
焦凍が叫ぶように言う
氷結を出すとほぼ同時に
緑谷の血が付いた刀をステインが舐めた
出久「ごめんっ轟くん！」
焦凍「なりてえもんちゃんと見ろ！！！」
轟が炎を飛ばすがステインは軽々と避ける
ステ「氷に、炎」
横からステインの足を狙い斬ろうとするが躱されてしまった
ステ「言われたことはないか？
ステ「"個性"にかまけ挙動が大雑把だと」
轟に向かって斬りかかった
焦凍「化けモンが…」
海｢轟どけ!!｣
焦凍｢神然お前また!!｣
斬られそうになってる轟とスティンの間に入り込み庇おうとした
ステ「チィ…」
海《飯田、効果切れたのか》
飯田「レシプロ…」
飯田「バースト！！！」
飯田が、持ってる刀を折り、その衝撃でステインは後ろに崩れる
出久「飯田くん！！」
海「解けたか……」
焦凍「意外と大したことねぇ"個性"だな」
天哉「轟くんも緑谷くんも神然くんも創鏡くんも……関係ない事で…申し訳ない……」
出久「またそんな事を…」
天哉「だからもう、三人にこれ以上血を流させるわけにはいかない」
るる｢私！体は動かないけど個性は使えそうだから支援するね｣
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ルカ(プロフ) - ハネスさん» ありがとうございます！その言葉だけでとても励みになります！ (2018年3月11日 22時) (
レス) id: 8563ddb392 (このIDを非表示/違反報告)
ハネス - めっちゃ面白いですね!!!続き楽しみに待ってます!!! (2018年3月11日 22時) (レス) id: 7bc9a154f5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ルカ | 作成日時：2018年2月28日 17時
