戦うことを★ ページ32
カキンッ！キンッ
スティ｢お前は戦うことに慣れてるんだな｣
海｢別にそういう訳では無い、体術を身に付けてるだけだっ！｣
さっきと比べ物にならないスピードで刀を振り切って受けて交わしてを繰り返している
スティ｢いや、それは戦場を知ってる戦い方だ｣
海｢勝手に思ってろ!!｣
焦凍《戦うなと言われたが……》
焦凍｢そんなの無理だろ！｣
神然とスティンの間に大きな氷結を出して壁を作った
海｢バカッ！｣
スティ｢己より素早い相手に対し自ら視界を遮る……愚策だ｣
焦凍｢そりゃどうかな｣
海｢どけッ!!轟!!いッッ！｣
轟に向かって投げられたナイフを神然が庇って受けた
スティ｢お前らも良い…｣
焦凍｢神然!!なんで！｣
海｢余計な事をするな…見てろ!!｣
スティ｢お前は……｣
海｢ヒーロー殺し……仕切り直しだ｣ダッ！
スティ｢そうか……お前が……｣キンッ
海｢何の話だ｣カッ
スティ｢訂正するお前はヒーローじゃないな…だがしかし偽物でもない｣
海｢何を言ってんだ!!｣
スティ｢見た目は仲間を庇って守っただがお前は……死に場所を求めてる｣
海｢は？｣
スティ｢それにお前は俺と同じ類の人間だ｣
海｢違う!!僕は!!｣カッカッキンッ
どんどん神然の太刀筋が鋭く速くなっていく
ザシュッ
スティ｢今の攻撃、普通の人間なら死んでたぞ……殺す気で切ったな｣
海｢はぁ！｣
スティ｢耳にも入ってないか…だが所詮同じ人間ってことだな｣
るる《どうしたんだろ？いつもの海じゃない！どうにかしないと……》
るる｢焦凍!!｣
焦凍｢？なんだ！｣
るる｢手！手を組ましてお願い!!｣
焦凍｢わかった!!｣
海｢はぁ、はぁ……はぁ｣
スティ｢どんどん筋がぶれていってるぞそれなら、切られて終わりだ｣
ザシュッ!!
海｢ッ！てぇな｣
海の方がざっくり切れ血がついた刀をスティンが舐めた
るる｢海！その人に血を舐められたら!!｣
ヒュッ
スティ｢!!?何故動ける!!｣
海｢知るかよ！｣
スティ｢だが、その体ではもう動けないだろ！｣
海｢動かなかったら他の人が傷つく……｣
スティ｢自己犠牲か……それはそれで結構だ死 ね｣
るる｢バリア!!海そんなのに負けちゃやだよ!!｣
海｢！！だそうなので残念だが、死ぬのはまたの機会だな!!突風!!横波!!｣ザシュッ!ビュューーザバッ
いきなりのバリアで隙が出来たところを個性で攻撃したがかわされて上から切りかかってきた
海《今からじゃ間に合わねぇ》
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ルカ(プロフ) - ハネスさん» ありがとうございます！その言葉だけでとても励みになります！ (2018年3月11日 22時) (
レス) id: 8563ddb392 (このIDを非表示/違反報告)
ハネス - めっちゃ面白いですね!!!続き楽しみに待ってます!!! (2018年3月11日 22時) (レス) id: 7bc9a154f5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ルカ | 作成日時：2018年2月28日 17時
