指名★ ページ20
梅雨「相澤先生包帯取れたのね、良かったわ」
USJ以来ぐるぐる巻きになっていた相澤先生の包帯はなくなっていた
相澤「婆さんの処置が大げさなんだよ…んなもんより今日の"ヒーロー基礎学"ちょっと特別だぞ」
特別という言葉に反応し騒ぎ始める
相澤「『コードネーム』ヒーロー名の考案だ」
「「「「胸ふくらむヤツきたあああああ！！！」」」」
相澤「…」
テンションが急上昇した瞬間、黙れというような眼力を相澤先生して静かになる
相澤「…と、いうのも先日話した｢プロからのドラフト指名｣に関係してくる。指名が本格化するのは経験を積み即戦力として判断される2、3年から…つまり今回来た"指名"は将来性に対する"興味"に近い。卒業までにその興味が削がれたら一方的にキャンセルなんてことはよくある」
実「大人は勝手だ…！」
峰田が机を叩き深刻そうな顔をしている
透「頂いた指名がそんまま自身へのハードルになるんですね！」
相澤「そ。で、その指名の集計結果がこうだ」
黒板に指名件数がグラフとして出される
相澤「例年はもっとバラけるんだが…4人に注目が偏った」
海《僕は2856件か……目立ちすぎたな……るるは1943件ドラゴンの件で恐れたやつがいそうだな》
相澤「これを踏まえ…指名の有無関係なく、いわゆる職場体験ってのに行ってもらう。とまえらは一足先に経験してしまったが、プロの活動を実際に体験してより実りのある訓練をしようってこった」
力道「それでヒーロー名か！」
お茶子「俄然楽しみになってきたァ！」
相澤「まァ仮ではあるが適当なもんは…」
ミッド「付けたら地獄を見ちゃうよ！！」
相澤先生の声を遮り教室のドアが開く
そこにはミッドナイトが立っていた
ミッド「この時の名が！世に認知されそのままプロ名になってる人多いからね！」
「「「「ミッドナイト！！」」」」
相澤「まァそういうことだ、そのへんのセンスをミッドナイトさんに査定してもらう。俺はそういうのできん、寝る」
ゴソゴソと寝袋を取り出し話す
相澤「将来自分がどうなるのか、名を付けることでイメージが固まりそこに近付いてく。それが『名は体を表す』ってことだ…"オールマイト"とかな」
と言い残して相澤先生は眠った
15分後
ミッド「…じゃあそろそろ、出来た人から発表してね」
提出するものと思っていたほとんどの人たちが焦り始めた
優雅「じゃあ僕カラ☆」
青山が教卓前に出る
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ルカ(プロフ) - ハネスさん» ありがとうございます！その言葉だけでとても励みになります！ (2018年3月11日 22時) (
レス) id: 8563ddb392 (このIDを非表示/違反報告)
ハネス - めっちゃ面白いですね!!!続き楽しみに待ってます!!! (2018年3月11日 22時) (レス) id: 7bc9a154f5 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ルカ | 作成日時：2018年2月28日 17時
