99話 ページ1
教官「止め!!」
日和「ふふふーん」
研二「陣平ちゃんひよちゃんに負けたんだ」
陣平「陣平ちゃん言うな、…気を抜いただけだよ」
日和「ふふふ、陣平言い訳はダメだよ、負けは負けWinner日和!!」
研二「すっごいご機嫌だね」
航「初めて松田に勝ったから嬉しいんだろ」
松田に対してこれでもかと言うほど煽っていると腰を擦りながら諸伏が近づいてきた
景光「いててて」
零「おい、ヒロ大丈夫か？」
景光「俺、ゼロとも鈴ちゃんとももうやりたくないわ」
人数合わせのため3人で組んだ降谷、諸伏、鈴だが、いつもみたいに2人が喧嘩になる事がわかりきってるため諸伏が2戦する事になったのだ
結果はおわかりの通り2回とも負けだ
研二「うわぁー、お疲れ」
このように七人が一緒に過ごすようになり2週間が過ぎようとしていた授業が終わり更衣室で2人が着替えていた
日和「どうやったら鈴ちゃんみたいに力で勝てるのかな？」
鈴「本田さんには本田さんの力があるじゃん」
日和「うーん、でも思いっきりドンッって相手を倒して見たいんだけどなぁ」
鈴「本田さんは人に気を使いすぎなんじゃない？」
日和「？？」
鈴「誰かを傷つけないようにセーブしてるから」
日和「そりゃ当たり前じゃん!!警察が誰かを傷つけたらダメでしょ？」
鈴「!!……そうだね」
日和「あ、でも犯人を捕まえるためだから良いのかな？嫌でも」
鈴「自分の思うようにすればいいよ」
日和「うん！！……あれ？ん？」
鈴「なに？」
日和「ううん、大丈夫」
鈴「……そう」
口では大丈夫だと言っているがキョロキョロとし何かを探していた、暫くして諦めたのか日和はま、いっかと言うように鈴と更衣室から出ていった
景光「遅かったな、昼の時間無くなるぞ」
日和「えぇ！それは困る急ご!!」
零「あぁ」
鈴「……!」
6人と走っていこうとした時鈴はふと視線を感じ後ろを振り返ったが誰もおらず気の所為かと6人を追いかけた
「……ﾁｯ」
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作者名：ルカ | 作成日時：2019年2月12日 23時
