白鳥沢の完璧マネ 【ハイキュー】

37話 ページ38

＊Aside









今何時だろうとスマホを見ると





通知がいっぱい





けんじろーA!お前がいなきゃ調子でない…

天童Aチャン!あの子のドリンク不味くて飲めないよ´;ω;`

川西ああ。俺の可愛いA。お願いだから戻ってきて…

及川かっこいいでしょー!

及川写真を送信しました。

及川ねぇ、A見て!!

萩野先輩!勝手に辞めて居なくなるなんて無責任すぎます!!




ふーん








でも私さ、








萩野ちゃんが輝くための舞台作ってんじゃないのね。









バレー部が輝くための舞台を作ってきたんだよね。









『よし、次行きましょ』









井闥山学院到着







『ここが井闥山かー』




黒尾｢まじバレー強いのな｣




『体育館はー…』




『あった』





『きよーみー…古森ー…』




佐久早｢なんでここにAと音駒の連中がいるんだよ…｣




古森｢おっす！｣




『バレー部辞めたから遊びに来たよ』




佐久早｢は？どういうことだ。説明しろ。若利くんのサポートが嫌なの？なんなの？｣




『新しい子入ってきたから』




佐久早｢ああそうかこういうことだな。新しいやつが入ってきたが、そいつが仕事もしないで遊んでばっかなのにみんなの前では”私ひとりで仕事しました。先輩に押し付けられて…”って言っててお前は否定したら部が乱れる…とか考えて否定しないでいじめられ耐えきれなくて辞めたんだな。｣





『そうだよ』





古森｢マジかよ…｣





研磨｢そうだったんだ…｣





『あー、全然気にしないでね』





黒尾｢気にするだろ…そんなことがあったのかよ｣





『本当に大丈夫なんでﾆｺｯ』









なんか久しぶりに笑ったな

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