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△13話 ページ16

騒ぎの場所へ向かうと丁度突き飛ばされたであろうみやびちゃんが私の目に入った。あの子たちか…!


『みやびちゃん大丈夫!?…ねぇ!貴方たち、こん子にないしたと!?』
「はぁ?」

「Aちゃん……」

『あてはこん子の友達じゃっど!ないごて突き飛ばした!?』
「なに言ってんだよ、うるせぇなぁ!」


そう言って女の子たちは私を突き飛ばした
ゴンッと後ろに衝撃が加わるけど、痛くもない…!いや痛い!
でももっと痛いのは…これを止められない、みやびちゃんの方かもしれないのに!


『いっつぅ〜〜……ったく、こいでもくらえ!!』


私はすかさず女の子たちに 虫のおもちゃを投げつけた。どこから取ってきたかって?内緒だよ!
と、私が投げたおもちゃに女の子たちは随分と慌てていた。少し可哀想に思えるが、私の友達を傷つけた行為をした奴らだ。多少は許してほしい


「イヤっ…!てめぇ、なにすんだよっ!」
『……置き土産じゃ。うれしかか?』


私はそう言葉を吐き捨て、みやびちゃんの手を取り
走り出した。頭がいてぇよぉ!後で女の子たちに土下座して謝ろう!ごめんなさい!虫なんか投げつけて!


もうホントに…どうしよう、どうしよう!!
慣れないことをしたから、手に力が入りすぎてる…
さっきからヒリヒリしてる感覚があるよ…!
いいや、要らぬことを考えるな!まだまだいける!


「すいません!Aちゃん、Aちゃん、待ってください!私、信長くんのところに行きたいのです!」
『……え?いいよ!行こう!』
「はい!」


そうして二人で走って数分……
外にいくと何やら何か焼いたような匂いが辺りに
広がっていた…この匂いがあるってことは?



「おお。日下部、桜木…どうした?」



……いた、のんびりとスルメを焼いている織田くんが。
焼かれた匂いが立ち込める中、みやびちゃんが口を開いた


「信長くん、お願いです。一緒に戦を止めてください」
「貴様は、なぜ戦を止めたがる?」

「約束したのです…!」

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夜宵ノ良(プロフ) - こえさん» ご指摘ありがとうございます!直しました…応援ありがとうございます! (2022年10月8日 18時) (レス) id: 271a44bab7 (このIDを非表示/違反報告)
こえ(プロフ) - すいません、34話が「菅家ありません」になってます(小声) 「関係ありません」じゃないですかね.....マジで応援してます! (2022年10月8日 15時) (レス) @page38 id: cd8003f908 (このIDを非表示/違反報告)
夜宵ノ良(プロフ) - りんさん» わー!ご指摘ありがとうございます!さっそく直せさせていただきました…教えてくださってありがたいです!ありがとうございます、頑張ります! (2022年9月3日 23時) (レス) id: 271a44bab7 (このIDを非表示/違反報告)
りん(プロフ) - 突然すみません。プロローグの一番最初の文、少し『未来』の話ではないでしょうか(コソッ)私は所詮にわかですので、間違えてたらほんと申し訳ないです。このコメントは消して頂いても構いません。密かに応援しております。ご自分のペースで頑張ってください! (2022年9月3日 23時) (レス) id: 1d767c3347 (このIDを非表示/違反報告)
あんず(プロフ) - なんだろう共感できる気がするような、、、頑張ってください! (2022年9月3日 22時) (レス) @page1 id: 4439453481 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:夜宵ノ良 | 作成日時:2022年9月2日 1時

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