ж５話ж ページ6
月葉「ふぅ……」
今は、教室の扉の前。
……いつも通り、いつも通りに元気に、明るくあいさつすればいいんだ。
ｶﾞﾗｯ
月葉「おはよー！」
いつもは、こうやってあいさつすると皆、色々な言葉をかけてくれる。
サッカー部は『好きだー！』とかしか言わないけどね。←
けど――――
ﾊﾞｼｬｯ
倉間「お前、ふざけてんのか？」
霧野「まず、“アリサ”に謝れよ！」
今日かかってきたのは、
水と、私を攻める言葉だった。
月葉「ﾎﾞｿｯ))やって…ないのに」
男１「あ？聞こえねーなぁ？」
ｶﾞﾝッ
月葉「う……」
まさか、さっそく蹴られるなんて…
女子は皆、成川さんの周りを囲んで、私を睨んでいる。
何も言ってこないけど、その無言が逆に怖い。
もうすぐ授業が始まる。
成績を下げるわけにはいかないからサボるわけにはいかない。
この空気、つらいなぁ…
ｶﾞﾗｯ
先生「おい、全員席つけー。月葉、早くしろ！」
怒られたし…
月葉「はい…」
私の席は１番後ろ。
前のドアから入ったから、列の間を通って自分の席まで行かなければならない。
もちろん、何もしてこないワケなくて―――
月葉「ったぁ!?」
誰かが足を出して私がそれにつまづいて転んだ。
足痛かったけど、なんとか席までついた。
先生は、私が席についたのを確認して授業を始めた。
でも、机も椅子も、被害にあっているから座っているように見えるように、
中腰なんだけどね。
椅子の上には画鋲がびっしり置いてある。
机には――
月葉「っ!?」
無数の釘や画鋲、それに…刃が出してあるカッター。
気付いていなければ、大怪我をしていたところだ。
とりあえず――
ﾊﾞﾗﾗﾗｯ
画鋲を一気に落として座った。
先生「月葉！何してるんだ！」
月葉「す、せいません…」
先生「ったく…静かにしろ！」
月葉「はい」
周りからは、クスクスと笑い声が聞こえる。
この状況で授業を受けなければならないのか。
思ってたより、つらいな。
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亜依斗(*・ω・)ノ☆AITOだお☆(プロフ) - 裏切りは18フラグ立てなきゃ駄目ですが、面白いです！頑張ってくださいね！ (2015年8月24日 20時) (
レス) id: c3bb45ea5d (このIDを非表示/違反報告)
杏樹(プロフ) - 二次創作で裏切り小説を書く事は違反、犯罪なので削除が望ましいです。 (2015年8月21日 23時) (レス) id: b9184114f0 (このIDを非表示/違反報告)
弥蒼空(プロフ) - コメント失礼します。占いツクールにおいて、二次創作の裏切り、復讐作品を作ることは禁止されています。そのため、この作品は削除、或いは内容変更が望ましいです。 (2015年1月7日 18時) (レス) id: 47b86971df (このIDを非表示/違反報告)
ww - 裏切りは18フラグ立てなきゃ駄目ですよ (2014年12月21日 11時) (レス) id: 2afbde9b92 (このIDを非表示/違反報告)
菜摘(プロフ) - 更新、頑張ってください！ (2014年12月20日 23時) (レス) id: 70a496dd91 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：黒川美嘉 | 作者ホームページ：http://ameblo.jp/mahouya-rakumajo
作成日時：2012年12月16日 19時
