第九十五話、うちの子いじめるやつはもれなく海鮮丼の刑だからな★ ページ50
「小エビちゃん、いい加減泣き止んでよぉ」
「僕達はこの通りなんともありませんから大丈夫ですよ」
「だっでアズぐんがざぁっ！」
アズくんの意味深な発言のせいで、フロちゃんとジェイくんの安否確認をし、号泣中のAちゃんです★
いやね、アズくんが悪いよ確実に……今横で凄い拗ねてますけど今回ばかりは許してあげ……
「Aさん……」
「アズくんの馬鹿馬鹿、もう知らないんだから！」
「……ごめんなさいっ……Aさん……謝りますから僕にも構ってくださいっ……」
「……当たり前よ可愛いなもうこのタコしゃんは！ 誰だようちの子いじめたやつ叩き潰して海鮮丼に盛り付けてやろうか★」
「アズールのせいで小エビちゃんが怖くなったんだけど、どうすんの？」
「おやおや、Aさんがアズールの母親なら僕は父親ですね」
「は？ 何を言っているんですか父親は僕ですよお前たちが子供です」
「オレが父親でジェイドとアズールが子供でしょ〜？ ね〜小エビちゃん♡」
あれ、なんか色々とおかしい話になったんだけどどうしたらいいの？
原因私？ 何の事か全くわかりませんね何をおっしゃっているのやら
「さてAさん、二人の安否確認はもう十分でしょう。仕事に戻りますよ」
「小エビちゃんは今日キッチンに入るからオレと戻ろう♡」
「いいえフロイド、僕とホールですよさあ行きましょう」
「Aさんは僕のアシスタントださっさと持ち場に戻りなさい！」
うちの子たちがわちゃわちゃとじゃれあってて可愛いな……本当に尊いわ流石可愛い。
そんなことを考えていたら、最近バイトに入ったであろう新人くんが汚客に絡まれているのを発見。
うちの子たちの店で働く子＝うちの子だよね？
んでうちの子がいじめられているとあれば……ね？( ＾ω＾)
「失礼いたします、うちの従業員が何か？」
「おいこれ、俺が頼んだやつと全然違うじゃねえかよ！ 取り替えろよ！」
「それは大変失礼いたしました、ところで注文なさったものと異なると知りながらも半分以上お召し上がりになっていらっしゃるというのは一体どういう状況でございますでしょうか？」
「うっ……それはっ！」
「明細を確認しましたところ、お客様は間違いなくこちらをご注文いただいていらっしゃるようですが……変な言いがかりつける暇があるようですので、残さずお召し上がりくださいね？」
新人くんにめちゃくちゃ抱きつかれてるんだけどやめて後ろみて！
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ポプリん(プロフ) - ロアさん» ロア様、温かいコメントをありがとうございます！ これからも頑張りますので、是非応援よろしくお願いします！ (5月19日 21時) (
レス) id: 0fbec696e2 (このIDを非表示/違反報告)
ロア - とても面白いです！頑張ってください！！ (5月15日 17時) (レス) @page1 id: f71c6b27b8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ポプリん | 作成日時：2023年5月14日 12時
