チャーリー ページ6
あの子と最初にあったところ、日比谷公園にきた。
そして驚いた。
まるでそれが当たり前かのようにそこにあの子がいたのだから。
「私、なんか記憶がなくなっちゃって居るんですけど・・・。」
声を掛けようとしたけど彼女の一言で俺は言葉をとめた。
彼女が喋っているのは俺の方ではない。
逆の方向、誰もいない方だった。
考える可能性は二つ。
あの子が独り言がくせなのか・・・・
魂依なのか。
魂依は物の怪と共に減少していく傾向にある。だから実際に一般の魂依にあうのは珍しい。基本的には藤田の部下ぐらいでしかなかなかみかけない。
しかし俺はつい最近魂依。
２ヶ月前に出会った魂依のことを思い出す。
こうも魂依と出会うとどこか彼女との出会いにも偶然ではない何かを感じる。
俺は考えるのを一旦止めると彼女のことをみた。
あのこと彼女はどこか雰囲気が似ている、そんなことを考えた時だった。
グラッと彼女の体が揺れ彼女は後ろに倒れた。
その瞬間、反射的に俺の体は動いて彼女の体を支えていた。
「ねえ、君、ちょっと！どうしたの！しっかりしなよ!」
声をかけるが彼女は目を閉じたまま動かない。
「ねえ・・・・・ちょっとおきなよ」
揺さぶるが起きない。
ぞっとした。
そのときだった。
「大丈夫だよ。彼女は眠っているだけだから。」
声がしたので顔をあげるとそこには奇抜な着物を着た男が立っていた。
金色の瞳が怪しげにみえる。
銀髪に、金の瞳・・西洋人なのだろうか。
もちろん先ほどまで彼女と俺以外は誰もいなかった。
俺は彼女を支えたまま立ち上がる。
「ああ、そんな怖い顔しないでよ、菱田春草さん。」
「っ！？」
「な、なんで俺の名を・・。」
俺がきっと睨むと男は急に真剣なその表情を崩して、へらへらと笑いながらしゃべり出した。
「やだなぁ、だって天才芸術家の君を知らないわけが無いじゃないか。」
なんか怪しい。
俺は男から少しでも彼女から遠ざけようと少し後ろに下がった。
「あの、あなたは誰ですか？この子に何を？」
相手が話す前に俺は先手を打つことにした。向こうの方が会話的に有利だ。だからこそ先に話した方がいいだろう。
「僕？そうだね、僕は・・・チャーリー・・。チャーリーさ。見ての通り奇術師さ。」
少し考えるようにしていった名前には違和感。そして名前、髪の色が外国らしく服装だけが和服なのがさらに胡散臭い。
「その子・・・Aちゃんは本当に眠っているだけだから、大丈夫だよ。」
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ちょこばなな(プロフ) - ☆RENA☆さん» いやいやwwそんなことないよ！ほめられると照れる！けどうれしいな〜wwありがと！ (2015年4月19日 15時) (
レス) id: 26248ab224 (このIDを非表示/違反報告)
☆RENA☆(プロフ) - ちょこばななさん» 本当に優しいですね、もし私が男だったらすぐに先輩を彼女n(( (2015年4月16日 19時) (レス) id: 9387afb0ce (このIDを非表示/違反報告)
ちょこばなな(プロフ) - ☆RENA☆さん» ありがとうっ！こちらこそ本当にありがとうね！！私も願ってるよ！ (2015年4月14日 20時) (レス) id: 26248ab224 (このIDを非表示/違反報告)
☆RENA☆(プロフ) - ちょこばななさん» 泣かないで( T_T)＼(^-^ )よしよし いつもありがとうございます( ´ ▽ ` )ﾉ先輩と会える日が来るのを願ってますヾ(＠⌒ー⌒＠)ノ (2015年4月10日 7時) (レス) id: 9387afb0ce (このIDを非表示/違反報告)
ちょこばなな(プロフ) - ☆RENA☆さん» ちょちょちょ・・・・ちょっとぉ(´-ω-｡` )うれしいこといってくれるじゃないの！！ｳﾜｧｧ-----｡ﾟ(ﾟ´Д｀ﾟ)ﾟ｡-----ﾝ!ありがとう！！(´∀｀)私もRENAちゃんとお話するの楽しいよ!!いつも本当にありがとね！ (2015年4月8日 21時) (レス) id: 26248ab224 (このIDを非表示/違反報告)
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