【HQ!】京谷君の親友ちゃん。

31話である ページ34

５分前から質問タイムに入っていますが...






周りに人が多すぎる上に質問の声が止みませぬ






こ、これ終わるのか？






「て、て、天童さんって彼氏...いるんですか」


「ん？いないよー！」


「「「いいいいいいないのぉぉぉぉ！？」」」


「！？」





び、びびったー





そ、そんなに？





あれか？あれか？彼氏できなさそうだけど1周回って出来そうだとか？はっはっはーふざけんなこんにゃろー






「Aちゃんって、どんな人がタイプなのー？」


「え、ええ？うーん...」





ここはどう言えばいいんだ？





正直そういうのどうでもいいんだよな





あっ、ここはカッコつけて「好きになった人がタイプかなぁ」とか言ってみるか？





いいよね、意味合いは同じだし







「す、好きに...なった人がタイプかな！」







「んじゃ次私ねー！」







おおおおおおお？スルーか、そうかスルーか！






ちくしょぉぉぉぉぉ、失敗かぁぁぁぁぁ







「何処の高校から来たのー？」


「音駒高校って言うとこだよ！」


「なんか東京の学校って凄そう！」


「分かる分かる！最新の機械があったりして！」


「いやいや、他の学校と変わらないよ」





「お前らー時間だから取り敢えず席つきなさーい」


「はーい」




先生って結構男みたいな口調なのね






うむ、楽しく過ごせそうかな？

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