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賑わってきて
渡辺くんのソロの前に私のソロやねんけど
実は新曲。とゆうか
I.O.I時代に歌ったソナギ(夕立ち)を
ソロで歌うだけなんやけど……
「はい。どうも。関西アイランドから来ました。
なにわ男子のお姫様の方の向井です。
みんな〜お手紙とか。インスタのdm。
たくさんありがとね。全部読みました。
ご心配をおかけして。ほんまにごめんなさい。
ご飯はちゃんと食べてます。元気です(笑)
ってどうしても。歌う前に伝えたくて。
実は昨日ね、韓国で大好きなチャニョルが
これ、言ってええのか分からへんけど……
声帯の手術したのね。
私が1番辛い時にチャニョルとチェヨン。 そして
なにわのみんなが居てくれたから今、こうして
私はたまアリに立ててんねんなあって
だからごめん。長なったけど。
この場を借りて言わせて。
チャニョル。手術お疲れ様。頑張ったね。
あと。存在してくれてる世界中の
ファンのみんな。ありがとう。ほんまに
愛してる。そんな気持ちを込めて今から
ソナギをね。I.O.Iの曲で申し訳ないんやけど
歌わせていただきますね。」
どうしても今日伝えたかった。
大好きなみんなに届け。
イントロが流れて歌おうとすると
客席「きゃーーー」
「え……なんで。」
目の前には大吾がいた。
一緒にマイクをもち、流暢は韓国語で
歌い出す大吾。
西畑「この雨が頭の上に降り注いだら
私の心も濡れてしまうだろう」
「行かないでください
まだ、あなたがいない中で
私だけでこの雨に濡れるのは
幼いです」
とまどいながら歌う私。
あれ、セトリとリハにはなかったよ。。？
サビに行くまで
ずっと大吾の目を見て歌う
「夕立ちでしょう」
曲が終わり客席から拍手が止まらない中、
大吾はずっと私を見つめる。
西畑「ごめん。」
客席「きゃーーーー」
そのまま大吾から抱き寄せられた。
私、ここが好きだった。
「ううん。」
でも今は違う。
大吾のごめんに頭を強く振る。
大吾がそのまま私の前に跪く
西畑「もう一度俺と……付き合ってくれへん？
もう二度と泣かさへん。一生
笑わすから。お前やないと……」
ただ見つめることしかできなくて
渡辺「あの……スタンバイ完了したんだけど」
しょっぴーに救われた。(笑)
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作者名：温和的塩 mildsalt | 作成日時：2019年3月28日 1時
