浪花タイフーン (ページ25)

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文一エピソードページ25

Side of B.Hamanaka
…

打上けにて

崇裕「文ちゃあん」

文一「辞めて。お前めっちゃ酔ってるやん。」

淳太「なに？笑今日のあれガチ告なん？笑」

人は好きな子の弱い部分を見たら
抱きしめたくなる生き物やねん。

文一「心の声がつい……」

とゆうか今日俺は収録前からやらかしてもうた。

淳太「まああんな好きやったら我慢できひんよな？
わかるで。」

そう。たとえ人の物やったとしてもやで。

文一「収録前にあいつと深海魚ダンスみたいな
やつを作っててんそしたら
コケてんなあいつ……」

照史「まああれやな？好きな人しゃがんで
立ち上がろうとするときめっちゃ
セクシーよな？」

神山「は？どうゆう意味？それw」

文一「まあセクシーではないけどw
好きな子の弱いとことか見たら俺は
その子に触れたくなんねや。」

触りたくなるとゆうか無性に奪いたくなる。
このまま全てを。

藤井「わかる。わかる。」

小瀧「まあ、文一くんは……
台湾まで会いに行ってたしな」

文一「あれはまあ暇やったしな。」

淳太「うちの妹にそこまで尽くしてくれて
ありがとうね。」

そこまで言われたらほんまに切なくて泣きそうに
なる。

スマホのロック画面を開けば
大好きなAが台北の料理を美味しそうに
見つめる写真が写って。

文一「まあ姫が幸せならもうええねん。」

重岡「普通に諦めが着くまで好きでいてええやろ？ええじゃないか！」

淳太「お前それ言いたいだけやろが。」

照史「まあしげもやろ？？笑初恋やろ？」

重岡「ちょ、黙ろか？？www」

文一「重岡はどこを好きになってん？あいつの…」

少しばかり気になっていた。

でもJr．時代から重岡が姫を見る目がちゃうのは
知ってたんや。

重岡「おれ？？あいつに助けられてん。
7WEST時代のメンバー抜けた時にな。」

シゲは話を続ける。

崇裕「まあ、3人でBOYSやったしな。一応。
せやからあいつも
シゲの気持ちわかるんちゃうかな？
結局あいつも１回おらんくなったけど笑」

重岡「まあせやねんけど。
姫からいつかよ？絶対そんな
悲しいって悲しくて泣いた夜も
ああ頑張って来て良かったって
ゆう日。シゲには来ると思うからって。」

マーシーたちが居なくなった後の
あいつの涙は忘れられへん。