~story4~ ページ4
お屋敷に戻ると、廊下で男の人とすれ違った。
するといきなり腕を掴まれた。
『待って!! A様ですよね...?』
「そうですよ。どうかされましたか?」
key『僕はkeyです。 少しついて来てくださいませんか?』
「はい...」
言われるがままにkey様について行く。
しばらく歩いて案内された部屋の中に入ると、そこにはたくさんの着物が置いてあった。
key様はその中のひとつを手に取って、私の前に広げた。
key『今日新しく作った着物、試着していただけないでしょうか?』
着物...
私の着物ってkey様が作ってるのかな?
「もしかして..私が着ている着物もkey様が?」
key『そうでございます。』
知らなかった...
すごい人なんですね。
「その着物、着させていただけますか?」
key『もちろん♪』
そう言って私の帯に手をかけたkey様。
待ってよ?
まさか、下着姿を見られるんじゃ...
「key様。お手伝いを呼んだ方が...」
key『大丈夫。僕は目をつぶったままでもできますから。』
そう言って目をぎゅっと瞑ったkey様。
そのまま私の着物の帯を解いて、着物を脱がされた。
ほんとに目を瞑ったままで、手つきはテキパキとしていた。
新しい着物を着せてくれて、帯をきゅっと締めてくれる。
key『苦しくありませんか?』
「はい///」
帯を締めるために近くなったkey様の顔。
key様は目をつぶっているから恥ずかしくないだろうけど...
私には耐えられません///
key『もう目を開けてもよろしいですか?』
「ど、どうぞ。」
目を開けて、私の姿を上から下まで見たkey様。
key『美しすぎます///A様。』
key様の着物は本当にすばらしくて、花の刺繍が美しかった。
key『気に入っていただけましたか?』
「とても(^ ^)」
key『光栄でございます。』
そのとき部屋のふすまが開いて、お手伝いが入ってきた。
A様。お兄様がお呼びでございます。
お兄様が...?
珍しいな...
「今行きます。」
key様にお礼を言って、新しい着物でお兄様の部屋へと向かった。
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K-POP(プロフ) - めちゃくちゃ面白いです!続きを楽しみにしています! (2013年4月13日 18時) (レス) id: 6efeae2da8 (このIDを非表示/違反報告)
とぅ(プロフ) - tfandtaoさん» 更新遅いですががんばります!コメントありがとうございます(*≧∀≦*) (2013年4月3日 20時) (レス) id: 620f8e705b (このIDを非表示/違反報告)
tfandtao(プロフ) - この先どうなるのか楽しみです!(//∇//)更新ファイティン!o(*⌒O⌒)b (2013年4月3日 19時) (レス) id: 0790a5556b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:とぅ | 作成日時:2013年4月3日 0時