検索窓
今日:1 hit、昨日:5 hit、合計:9,300 hit

35 ページ36

崇裕くんが、私を、ずっと見てた?

私は、崇裕くんのことを…どれだけ知ってるん?

自分に都合よく見てただけや。

笑ろうてる顔ばかりで、怒ってる顔も、泣いてる顔も知らへん。

「私、ホンマ…逃げてばかりやん…」

大 「──今日も暑いな。窓開けるか。」

たぶん聞こえなかったふりをしてくれたんやと思う。

重岡くんは独り言みたいに言って、窓を大きく開けた。

風と一緒に、誰かの声が聞こえてくる。

『この声…』

聞き間違えるはずがない。

崇裕くんや。

ギターの伴奏なしでアカペラで「泣き虫カレシ」を歌ってる。

これは、望美さんと崇裕くんの歌や。

なら、新曲は──私と崇裕くんの歌にしたい。

素直な気持ちを、これまで二人で過ごした時間を歌詞にするんや。

文化祭まで1週間もない。

作詞が初めての私に、どこまで書けるのかはわからへん。

『でも、やりたい。崇裕くんに伝えたい!』



「重岡くん、崇裕くんに伝えて!必ず、新曲の歌詞を届けるからって。」


その日から、放課後は毎日視聴覚室にこもって、作詞に没頭するようになった。

新曲を持って、崇裕くんに会いに行くために。





濱ちゃん誕生日おめでとう!!!

来年はもう30歳になるなんて!

早いですね。

素敵な一年にしてください。


あと私ごとですが、WESTivalの名古屋公演の1日目に参戦します!!

作者でーす。→←34



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (5 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
12人がお気に入り
設定タグ:濱田崇裕 , ジャニーズWEST , スキキライ   
作品ジャンル:恋愛
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:真奈美 | 作成日時:2017年6月10日 0時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。