☆*迎えに来た大切な人*☆ Part2 (ページ4)

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猫side ページ4

おいらは不思議な夢を見た

目を開けると殺風景なのに凄い安心できる世界にいた

「ここは何処・・・・？えぇ！？まっまさか天国なの！？おいら死んだの？」

「ほっほほ、よく来たな若者」

「誰！？」

振り向くと白い髭を生やしたお爺さんが立っていた

この人が神様なのか？

マジで存在したんだ

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おいらは質問をしてみた

何故ここにいるのか

ここは天国なのかと

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「ここはお前さんが言った通り天国じゃ。そしてトラック事故にあい、お前さんは死んだ」

驚きで声が出なかった

それと同時に悲しみが溢れていつの間にか泣いていた。

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「・・・・っ・・ニノに・・・会いたいよぉ・・・・ニノに・・まだおい・・らの手で・・・プレゼントを・・・渡してないのに・・・・・」

涙が溢れてきて言葉が途切れ途切れになってしまっていた

プレゼントを渡せなかった後悔と急に死んでニノを悲しませたことに対しての誤り

おいらにとってこれが一番の悔い

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「はぁ・・・・しょうがないのぉ。お前さん。そのニノというやつに会いたいか？」

「会いたいですよぉ・・・・もう一度・・・・誕生日を・・・祝ってあげたい」

「わかったぞ。猶予をあげよう。お前さんを猫にして現実世界に送ることとしよう。ただし2年だ。2年たったらお前さんは死ぬ。これでどうだ？」

「ニノに会えるなら・・・・2年だっておいらは構わない・・・・・だからニノに会わせて！！」

すると急に体が光だした

そしてそのまま真っ逆さまに落下していった

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「うわぁぁ！！！何でこんなやり方なの～！！！！！」