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加藤「ねー手越。なんで俺が今Aちゃん連れてきたかわかる？」
手越「…Aちゃんと一緒にいたんでしょ？」
加藤「泣きながら酔い潰れてからねAちゃん」
手越「…そうなの？」
祐也くんがチラッてこっち見た
目が合っただけでもう泣きそう
.
加藤「Aちゃんも手越に言いたいことあるんじゃないの？」
急に話を振られたことにビックリしてると、シゲに言わなきゃ伝わらないよって促される
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「…祐也くんは、ズルいです。本当に好きな人がいるのに、わたしに優しくしないで。わたし馬鹿だから、勘違いしちゃいます。」
シゲが、ソローっとリビングからいなくなるのが目の端に見えた
「優しく笑いかけてくれたり、あんな風に優しく抱かれたりしたら、もう好きがとまらなくって苦しかった。…もしかしたら祐也くんもおんなじ気持ちなのかな？って思ったりするときもあって。」
初めて見る祐也くんの真剣な顔
いつものニコニコじゃなくて、何かに集中してる時の顔。
.
「でも、祐也くんが幸せになれればそれでいいから。辛い思いした分、その女の人と幸せになってください。病院は、大丈夫でしたか？」
.
涙が出ないようにスーッと息を吸う
.
手越「…んだよそれ」
怒ったみたいな祐也くんの声が聞こえた瞬間
サッと手を取られて、ギュッと手を握られた
手越「ね、ちゃんと聞いて」
.
.
手越「俺ほんとに、過去のこと引きずってたのずっと。ミズキって言うんだけどね、その女の子。」
真っ直ぐにわたしを捉えて離さない目。ビー玉みたい。
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手越「病院だって、断るつもりだったし。Aちゃんが行っちゃやだ！って言ってくれるのちょっと期待してたのかも。そう思ってたのにアッサリ行ってきなって言われるからちょっと寂しかったんだよ？」
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こんな時でも、祐也くんは勝手だ
勝手だけど、どうしようもなく好きだ
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手越「俺がミズキのことまだ好きだと思った？Aちゃんのことはただの遊びだと思ってたの？」
頷くと、祐也くんがはあああ…って頭抱えて項垂れる
.
手越「ごめん。そんな風に思わせちゃった俺が悪い。ほんとにごめん。」
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手越「Aちゃん」
.
.
祐也くんが改めてわたしに向き直る
.
.
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手越「好きです。付き合ってください」
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コヤポ(プロフ) - soramameさん» わざわざコメントしてくださりありがとうございます（ ; ; ）そんな風に言っていただけて感激です…。私が増田さん書くとどうも内容がペラっとしちゃうので修行積んで増田さん書いてキュンとさせられるように頑張りますので、今後ともぜひ宜しくお願い致します！！ (2017年7月16日 11時) (
レス) id: ea3e8be95c (このIDを非表示/違反報告)
soramame(プロフ) - →もっとこの気持ちを上手にコヤポさんにお伝えしたいのに、語彙力が皆無なもので申し訳ありません(-_-;)素敵なお話でした!!他の作品もゆっくり読ませていただきますね☆Twitterも初心者ではありますがフォローさせていただきました^ ^これからも頑張ってください☆ (2017年7月16日 8時) (レス) id: 9d93e1710e (このIDを非表示/違反報告)
soramame(プロフ) - 初めてコメントさせていただきます！今年FC入りを果たしツアー初参戦したド新規soramameと申します(^^)当方増田担ではありますが、手越さんのlovin'U大好きなんです!!プロローグを見て一気読みしました！…良かった!!めっちゃ良かったです(T-T) (2017年7月16日 8時) (レス) id: 9d93e1710e (このIDを非表示/違反報告)
かりん(プロフ) - 完結おめでとうございます！！最後に2人がお互いの気持ちを確認しあって通じ会えてよかったです泣感動です！お疲れ様でした(*^^*) (2017年6月23日 17時) (レス) id: a3e961a68a (このIDを非表示/違反報告)
かりん(プロフ) - 大丈夫ですよ！はい！こちらこそです(*^^*) (2017年6月18日 20時) (レス) id: a3e961a68a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：こやぽ | 作成日時：2017年6月17日 0時
