27-YGside- ページ28
あいつと会わなくなってから、何だかやる気が出ない。
基本的に、やる気に満ちているタイプじゃないから、さらに、ひどい気がする。
JK｢ユンギヒョン、大丈夫ですか？｣
YG｢あぁ。｣
JM｢最近、全然元気ないから。｣
TH｢やっぱり、俺のせいで、｣
YG｢別に、平気だよ。ちょっと、飲みもん買ってくる。｣
そうは言ったものの、やっぱり未だに引きずっている。
｢未練たらしい、男とかダサすぎだろ。｣
自販機に着くと、男達の声が聞こえた。
男1｢イム・Aって、可愛かったんだな。｣
男2｢変人とか言われてたけど、普通に会話出来るよな。｣
男3｢俺、今日Aちゃんのこと誘ってみようかな〜｣
男1｢誘うって？｣
男3｢ホテルに決まってんだろ笑｣
こいつら、マジうぜぇな。
YG｢あの、邪魔なんだけど。｣
男1｢あ、すみません。｣
男2｢今の、ミン・ユンギじゃね？｣
男3｢何か、すげぇ怖かったよな。｣
はぁ、あいつに何があったんだよ。
急に社交的になったのか？
何がきっかけで、そうなったんだよ。
ジュースを飲みながら歩いていたら
YG｢あ……イム・A｣
彼女の、後ろ姿が見えた。
確かに、雰囲気が柔らかくなった気がする。
俺が知らない間に変わっていく
あいつを見たら、胸が締め付けられた。
本当は、俺だってあいつと話したい。
隣で歩きたいのに、今の俺はそれすらも出来ない。
YG｢俺は、何であんなこと言ったんだよ。｣
今更、後悔しても遅いのに
あの日、自分が言った言葉がフラッシュバックする。
でも、なんて声を掛ければいいのか分からなくて、その場を後にした。
YG｢早く、好きって言えばよかったな。｣
俺は壁に寄りかかって、そう呟いた。
人気のない廊下に、自分の声だけが寂しくこだました。
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うさたろす(プロフ) - いちごみるくさん» そう言って頂けてとても嬉しいです!!ツンデレが上手く書けててよかったです笑ありがとうございます^o^頑張ります!! (2019年7月7日 17時) (
レス) id: f6504b1637 (このIDを非表示/違反報告)
いちごみるく - ユンギのツンデレが神すぎます！！((流石私の推しや。逆にこんな態度？をとってほしいですwこれからも頑張ってください！！(BTS関係全部みる予定 (2019年7月7日 10時) (レス) id: e7686b64cc (このIDを非表示/違反報告)
みおう(プロフ) - 沢尻エリカで吹きました← (2019年1月19日 15時) (レス) id: e403cc21f7 (このIDを非表示/違反報告)
まひる(プロフ) - ち む 太 郎さん» そう言って頂けて嬉しいです*(^o^)/* (2019年1月11日 20時) (レス) id: f8fafe39fa (このIDを非表示/違反報告)
ち む 太 郎(プロフ) - 明日には完結できるかもなんて楽しみで仕方ないです！ (2019年1月11日 18時) (レス) id: cb918ed1cd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：うさたろす
| 作成日時：2019年1月5日 15時
