ミンユンギは素直になれない。

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そして、私はキム・テヒョンに連れられ、ドアの前へとやって来た。




｢あの、やっぱり帰ってもいいですか？｣




TH｢どうして？｣




｢私、こういう知らない人と会うのとか苦痛でしかないので。｣




TH｢大丈夫!!俺がついてるから!!｣




全く頼りにならないと思うんだけど。




TH｢じゃあ、行くよ〜｣





キム・テヒョンがドアを開けたら



男の人が沢山いた。



なんか、気持ち悪くなってきた。





YG｢……何で、お前がいんの？｣




｢あ、お久しぶりです。｣




JH｢うわ〜、本当にイム・Aだ!!｣




RM｢滅多に人前に出ない、イムさんと会えて光栄です!!｣




JN｢イム・Aって、可愛かったんだ!!｣




JM｢ほんとだ、可愛い。｣




JK｢……どうも。｣





一斉に、私の方を見る男達。



どういう対応をしたらいいのか分からない。



どうしよう……





YG｢おい、そんな一気に話すなよ。｣




｢ユンギさん……｣





もしかして、私のことを気遣ってくれたの？



ユンギさんって、ほんとは優しい人なの？





YG｢こいつ、バカだから言ってること理解できねーよ。｣




｢バカじゃないし、ちゃんと理解できますから!!｣





TH｢2人共、息ピッタリだね笑｣





｢ほんと、嬉しくないのでやめて下さい。｣




YG｢次言ったら、まじで殴るからな。｣





JN｢あ、そうだ!!せっかくだし、僕達の宿舎においでよ!!｣





｢え？｣




この人は、いきなり何を言い出すの？




TH｢俺も、Aちゃんに遊びに来て欲しい!!｣





｢私は、いいで、｣





JH｢俺も、音楽のことで話したい!!｣




JM｢僕も、話してみたいな。｣




JK｢……僕もです。｣




RM｢じゃあ、決まりだな!!｣





YG｢おい、勝手に話進めんなよ!!｣





誰かに、遊びに来て欲しいなんて



言われるのは、初めてだ。



かなり、不安だけど……



そう言ってもらえるのは、とても嬉しい。





｢ほんとに、いいんですか？｣





AL｢もちろん!!｣






｢えっと、じゃあ、お願いします。｣






―――私は、初めて人の家に遊びに行くことになりました。

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