トイレのパクさん 2【JK】

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久々の授業でテンションが上がる。




懐かしいな〜。




ふと隣を見ると、テヒョンは寝ていた。





TH｢……イテッ｣




｢寝んな!!｣




TH｢だって、つまんないんだもん。｣





じゃあ、何で高校生になろうと思ったんだろう。



まぁ、私達が普通に生きてたら



今は27,8歳くらいだったのか。



27って、だいぶ大人だよね。





TH｢Aだって、ぼーっとしてるよ？｣




｢うるさい。｣





授業が終わって、休み時間になる。





｢テヒョン、今日はグク君とご飯食べるから!!｣




TH｢え、俺は？｣




｢そこら辺の女子と食べれば？｣




TH｢やだ!!俺も一緒に行く!!｣




｢着いてこないでよ!!｣




TH｢着いていくも〜ん。｣




｢ちょっと、手離してよ!!｣




JK｢あ、Aさん。｣




｢グク君!!迎えに来たよ!!｣




JK｢で、何でこの人と一緒なんですか？｣




｢勝手に着いてきたんだよ!!｣




JK｢後……｣




｢うわっ!!｣




JK｢何で、手を繋いでるんですか？｣





そう言って、私を自分の方に抱き寄せた。





｢これは、嫉妬ってやつ？｣




JK｢違います。｣




TH｢2人で仲良くするのずるいよ!!｣




｢ちょっと、｣





テヒョンは、反対側の腕を組んだ。





JK｢テヒョンさん、離してください!!｣




TH｢やだよ〜｣




JK｢Aさんに、触らないで下さい!!｣




TH｢だって、俺もAのこと好きだし。｣




JK｢は？｣





これが、両手に花ってやつ？



でも、両サイドがうるさいんだけど。





｢もう、うるさいから、2人とは並んで歩かないからね!!｣




JK｢Aさん、ひどいですよ!!｣




TH｢そうだよ!!｣




JK｢テヒョンさんのせいで、怒られたじゃないですか!!｣




TH｢俺のせいじゃないもん!!｣




｢2人共、置いてくからね〜｣




JK&TH｢待って下さい!!/待ってよ〜!!｣

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