トイレのパクさん 2【JK】

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TH｢俺達、そろそろ卒業だよね。｣




｢そうだね。｣





月日が経つのは早い。



もうすぐ、卒業式だ。





TH｢学部は離れちゃったけど、Aと同じ大学に入れて良かったよ!!｣




｢死ぬほど勉強したしね笑｣





あのテヒョンが、あんなに頑張るとは思わなかった。



でも、同じ大学に行きたいって言ってくれた時は嬉しかったな笑



まぁ、こんなことを言ったら調子に乗るから秘密だけどね。





TH｢俺達が卒業したら、ジョングガは泣くかな？｣




｢泣くわけないよ笑｣





なんて言ってみたけど



確かに最近のグク君は元気じゃない。





｢グク君〜!!一緒にご飯食べよ〜!!｣




TH｢ジョングガ〜早く行こう!!｣




JK｢……はい。｣





最近は私達がグク君を迎えに行っている。



2人で行った時に嬉しそうにする姿が可愛いんだよね。



まぁ、最近はしゅんとしてるけど……。





｢グク君、ご飯食べないの？｣




TH｢ジョングガ、体調悪い？｣




JK｢……ですか。｣




｢ん？｣




JK｢何で卒業しちゃうんですか……｣





やっぱり、このことが原因か。



あと、本当に泣いちゃいそうなんだけど!!



どうしよう!!





｢ほら、卒業しても何時でも会えるよ？｣




TH｢そうだよ!!｣




JK｢Aさんとヒョンが居ない毎日は楽しくないです。｣




｢……グク君｣




JK｢……俺も、同じ歳だったら良かったのに｣




TH｢もぉ、ジョングガ泣かないでよ!!｣




テヒョンはグク君を抱きしめた。




｢グク君、泣かないで？｣




私もグク君を抱きしめた。




JK｢絶対、毎日連絡してください。｣




｢うん!!｣




JK｢ヒョンは、Aさんに変な虫がつかないように見張っといてください。｣




TH｢まかせて!!｣




JK｢……だったら、いいです。｣




｢グク君って泣き虫だね。｣




JK｢……違います｣




あ、拗ねちゃった。




｢私もグク君と離れるのは寂しいよ。｣




JK｢ほんとに？｣




TH｢俺も寂しいよ!!｣




｢じゃあ、一緒ですね笑｣




そう言って、グク君は笑ってくれた。




｢卒業するまで、ずっと一緒に居ようね!!｣




JK｢はい笑｣




TH｢じゃあ、今からジョングガと一緒に授業受けようかな〜｣




｢それは困ります。｣





この3人で居られるのは、あと少しだけど



最後まで変わらず楽しく過ごそう!!





｢私も一緒に授業受けようかな〜｣




JK｢はい!!｣




TH｢俺の扱いひどくない？｣

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