トイレのパクさん 2【JK】

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母｢でも、本当に生き返るなんてね〜｣




｢まーね笑｣




母｢どうやって生き返ったの？｣




｢私の大切な人が助けてくれたんだ!!｣




母｢あら、彼氏でも出来たの？｣




｢この世で一番、可愛いくてかっこいい、彼氏なんだよ!!｣




母｢Aが言うと、説得力があるわね。｣




｢でしょ？｣




母｢でも、明日からどうやって過ごすの？｣




｢私、もう1回学校に行こうと思うんだ!!｣




母｢あの、学校に？｣




｢ダメかな？｣




母｢お母さんは、あの日からずっと……もっと、Aに好きなことをやらせてあげたかったって思ってたの。だから、これからはAがやりたことを沢山やって欲しいんだ。｣




｢……お母さん｣




母｢だから、Aの好きな様に生きなさい!!｣




｢ありがとう!!｣





お母さんが、そんな風に思ってくれてたなんて知らなかった。



私も、勝手に死んじゃってごめんね？



これからは、ずっと一緒に居るよ。





母｢じゃあ、早速学校のことを考えますか!!｣




｢うん!!｣





もし、私があの学校に転校したら



グク君は、驚くかな？



どんな反応するか、楽しみだよ!!



でも、まずは、私があの学校に入れるかが問題だよね？



また、高3から勉強出来るのかな？





｢そうだ、折角だから、イメチェンしよう!!｣





服も、やっと制服から卒業できる!!



何の服を着ようかな〜。



まぁ、今はカジュアルな服でいいや!!



私は、スマホで適当に今やっている美容院へとやって来た。





｢今、流行りの髪型にして下さい!!｣





美容師さんに頭を触られるのが心地よくて



ほぼ、寝ていたら声をかけられた。





｢うわ、マジか!!｣





長すぎたロングヘアは、ショートボブになっていた。



前髪もシースルーバングというのにしてくれたらしい。





女1｢とっても、お似合いですよ？｣




｢ほんとですか？｣




女1｢これは、男の人が放っておかないですよ笑｣




｢えっと、彼氏も可愛いって言ってくれますかね
？｣




女1｢絶対、言ってくれますよ!!もっと、好きになってくれると思いますよ笑｣





グク君が、もっと……私を好きになる？



どうしよう、テンションが上がるよ!!





女1｢ありがとうございました〜｣





今まで、嬉しくてスキップなんてしたことないけど、今なら出来るね。



なんなら、このまま家に帰れそうだよ!!





｢グク君に、絶対可愛いって言わせてみせるぞ!!｣

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