トイレのパクさん 2【JK】

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｢彼氏へのプレゼントって何が人気なの？｣




TH｢うーん、時計とか財布？｣




｢そんなの高くて買えないから!!｣





男の人は、こういうちゃんとしたプレゼントが欲しいと思うのか……。



バイトした方がいいのかな？





TH｢まぁ、他にもあると思うけどね。｣




｢……そうだよね｣




TH｢明日、ジョングガにさり気なく何が欲しいか聞けば？｣




｢そうするよ!!｣





グク君が今欲しい物って何だろう……



また何でもいいって言われそうだな。



その何でもが困るのに!!



上手くいくか分からないけど……



テヒョンに言われた通り、さり気なく聞いてみよう!!





―――次の日





｢グク君、おはよう!!｣




JK｢おはようございます。｣




｢今日も寒いね。｣




JK｢ほんと、寒いです。｣





寒そうにするグク君。



あれ？今日、マフラーしてなくない？



忘れちゃったのかな？





｢グク君、マフラー忘れたの？｣




JK｢マフラーを洗ったら縮んじゃったんです。｣




｢だから、今日はマフラーをしてないんだね!!｣




JK｢早く新しいの買わないとダメですね。｣





これは、大チャンスだ!!



グク君の欲しい物はマフラーなんだよ!!





｢グク君、マフラーは、まだ買わない方がいいかも!!｣




JK｢何でですか？｣




｢えっと、買うならちゃんと選んだ方がいいんじゃない、かな!!｣





何か、謎な発言しちゃった？



今すぐ欲しいって言ってるんだから



今言ったことっておかしいかも……。





JK｢そうですね。ちゃんと選んでみます笑｣


．



．



．



｢テヒョナ!!｣




TH｢あ、おはよー｣




｢グク君の欲しい物が分かったよ!!｣




TH｢何だったの？｣




｢マフラーだよ!!｣




TH｢じゃあ、明日は土曜だし一緒に買い物行こっか!!｣




｢うん!!｣





今回は、最初から欲しい物が分かってるんだ!!



だから、ちゃんと良いものを選んだら



絶対、喜んでくれるよ!!





｢グク君、楽しみにしててね!!!｣




TH｢声でかいから笑｣

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