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｢あ、これ美味しい!!｣
私は、クレープ、フライドポテト、焼きそばを手に持って歩いている。
本当に、これがやけ食いって言うんだろうな。
(でも、流石にお腹がいっぱいになってきたよ。)
｢私も、クラスに戻ろうかな。｣
クラスへ戻る帰り道で、
｢……あ、グク君｣
グク君を見つけた。
めっちゃ、女の子に囲まれてるな。
やっぱり、恐れていたことが起きてしまった。
でも、私はその道を通らないとクラスへ戻れない。
(どうしようかな……)
JK｢Aさん!!｣
｢え？｣
JK｢走りますよ!!｣
｢ちょっと、待って!!｣
どうしようか、考えていたら
いきなり、グク君に手を掴まれた。
いつの間に、あの人集りから抜け出したの!?
｢ぐ、ぐく君、走るの早すぎだよ!!｣
運動不足すぎて、息切れがやばい。
JK｢あ、ごめんなさい。｣
｢あの子達は……いいの？｣
JK｢そんなの、どうでもいいです。｣
｢……そっか笑｣
即答するグク君に、笑ってしまった。
JK｢俺は、Aさんしか好きじゃないから｣
｢へ〜｣
ちょっと、意地悪しちゃおうかな笑
JK｢Aさんは、違うんですか？｣
｢どうでしょ〜｣
JK｢意地悪言わないで下さい!!｣
必死になるグク君は可愛い。
きっと、いつもはクールなグク君が
こんなに可愛いなんて誰も知らない。
｢そんなの、好きに決まってんじゃん!!｣
まぁ、こんな可愛いグク君を
誰かに教えるなんて、ありえないけどね。
JK｢ねぇ、Aさん!!｣
｢どうしたの？｣
JK｢今から、宝探ししませんか？｣
｢……宝探し？｣
JK｢この文化祭でコンテストの次に人気のイベントなんです!!｣
｢そうなんだ!!それで、何を見つけたらいいの？｣
JK｢ハートの時計です。｣
｢それを、見つけたら何か景品が貰えるの？｣
JK｢景品って言うよりは……ジンクスみたいな感じですかね。｣
景品じゃないのか。
お菓子袋とかだったら、嬉しかったのにな。
JK｢この時計を見つけた人は”好きな人とずっと一緒に居られる”って言われてるんです。｣
何その、少女漫画的な展開は!!
そんなの、探すしかないじゃん!!
お菓子袋とか言ってる場合じゃないよ!!
｢絶対、見つけようね!!｣
JK｢はい!!｣
――今から、宝探し開始!!
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うさたろす(プロフ) - 望さん» そう言って頂けて本当に嬉しいです!!この作品以外も読んで下さりありがとうございますT^T頑張ります!! (2019年6月11日 19時) (
レス) id: f6504b1637 (このIDを非表示/違反報告)
望 - うさたろすさん！私うさたろすさんの作品大好きです！特にトイレのパクさんと時給950円が好きです！これからも更新頑張ってください！ (2019年6月11日 18時) (レス) id: 48400ab7ee (このIDを非表示/違反報告)
うさたろす(プロフ) - 海老名さん» 面白いと思って頂けて良かったです^^*最後まで読んで頂きありがとうございました!! (2019年2月26日 10時) (レス) id: f8fafe39fa (このIDを非表示/違反報告)
うさたろす(プロフ) - あかねさん» そう言って頂けてとても嬉しいです(；A；)最後まで読んで頂きありがとうございました!! (2019年2月26日 10時) (レス) id: f8fafe39fa (このIDを非表示/違反報告)
海老名(プロフ) - もう終わっちゃうんですね…(泣本当に面白かったです！これからも頑張って下さい！ (2019年2月26日 1時) (レス) id: 0c31ff7cb3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：うさたろす
| 作成日時：2018年12月30日 13時
