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TH「A〜おはよ〜」




「やぁ、テヒョン君!!今日はいい朝だね!!」




TH「うわ、謎テンション。ジョングガにプレゼント渡せた?」




「そう!!」




TH「何あげたの?」




「うさぎのキーホルダーだよ!!」




TH「男子高校生にそれはなくない?」





やっぱり、テヒョンもそう思ったのか……



でも、グク君は喜んでくれたもんね!!



テヒョンの言うことは無視しよう!!





「別に、テヒョンにあげるわけじゃないからいいんだよ!!」





――――お昼休み





何だか今日は来てくれるのが遅いので



私から、グク君を迎えに行くことにした。





「あ、グクくん、」





声をかけようとしたら……





女1「グク、何そのキーホルダー笑」



女2「今時それはなくない?」





とんでもない時にやって来てしまった。



一番、聞きたくないことじゃん。



……もう、帰ろう。





TH「あれ、ジョングガを迎えに行ったんじゃないのって、何で泣いてんの!?」




「テヒョナあああ!!」




TH「ちょっと、いきなりどうしたの?何か、変な物食べたの?」




「そんな何でも食べないわ!!うぅ……テヒョナのバカ」




TH「ごめんね?Aが泣きながら抱きついてくるとか初めてだったから。ほんとに、どうしたの?」




「グク君のキーホルダーが、変だって言われてたのを聞いちゃったんだよ!!」




TH「A……、今日は俺の胸を貸そう。」




「テヒョナ、サランへええ!!」




JK「何……やってるんですか?」





後ろを振り返れば、冷めた目のグク君がいた。




TH(ちょっと、早く離れて!!ジョングガに殺されちゃうよ!!)




(あんなことで泣いてるとか思われたくないから、私の顔を隠してよ!!)





JK「Aさんは、俺がいない時はヒョンに抱きついてるんですか?」




「今日は、たまたまだよ!!」




JK「じゃあ、早く離れて下さい。」




「い、今は……ちょっと、無理!!」




JK「彼氏の前で、そういうことするのはどうかと思いますよ?」




「私だって、色々訳があって……」




JK「Aさんが、そういう人だとは思いませんでした。」





私の気持ちも知らないで、私を否定するグク君。



さっきのことで、私は気持ちの整理がついていなかった。





「グク君だって、嫌なら嫌って言えばいいじゃん!!」




JK「え?」




「もう、あのキーホルダー付けなくていいから!!」




――私達は、初めて喧嘩をしてしまいました。

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設定タグ:防弾少年団 , BTS , ジョングク   
作品ジャンル:ラブコメ
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うさたろす(プロフ) - 望さん» そう言って頂けて本当に嬉しいです!!この作品以外も読んで下さりありがとうございますT^T頑張ります!! (2019年6月11日 19時) (レス) id: f6504b1637 (このIDを非表示/違反報告)
- うさたろすさん!私うさたろすさんの作品大好きです!特にトイレのパクさんと時給950円が好きです!これからも更新頑張ってください! (2019年6月11日 18時) (レス) id: 48400ab7ee (このIDを非表示/違反報告)
うさたろす(プロフ) - 海老名さん» 面白いと思って頂けて良かったです^^*最後まで読んで頂きありがとうございました!! (2019年2月26日 10時) (レス) id: f8fafe39fa (このIDを非表示/違反報告)
うさたろす(プロフ) - あかねさん» そう言って頂けてとても嬉しいです(;A;)最後まで読んで頂きありがとうございました!! (2019年2月26日 10時) (レス) id: f8fafe39fa (このIDを非表示/違反報告)
海老名(プロフ) - もう終わっちゃうんですね…(泣本当に面白かったです!これからも頑張って下さい! (2019年2月26日 1時) (レス) id: 0c31ff7cb3 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:うさたろす | 作成日時:2018年12月30日 13時

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