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―――次の日
学校に着いてから、グク君のクラスに行くことにした。
クラスに行けば、グク君は机に伏せていた。
来てそうそう寝てるの?
何だか、可愛いな〜笑
「今は寝てるし……お昼の時に渡せばいっか。」
帰ろうとしたら、グク君は顔を上げた。
私に気付いたらしいグク君は、直ぐ私の所へやって来た。
JK「来てるなら、起こしてくださいよ。」
「だって、グク君寝てるから笑」
JK「次からは絶対起こしてください。……それで、どうかしたんですか?」
「これ、あげる!!」
JK「これって、プレゼントですか?」
「うん!!でも、グク君は……喜ばないかもしれないから、その時はちゃんと言ってね!!今度は、違うの買うからさ笑」
JK「開けてもいいですか?」
「……ほんとに、変だよ?」
グク君は、袋を開けた。
さっきは、色々言ってみたけど……
実際に嫌だって言われたら、私のメンタルは終わる。
返事を聞くのが怖いな……
「やっぱり、違うのに、」
JK「とっても可愛いですね笑」
「え?」
JK「ちょっと待ってて下さい!!」
グク君は、自分の席に戻った。
JK「これ、俺のカバンにぴったりです笑」
そして、自分のカバンに付けて私に見せてくれた。
「気に入ってくれたの?」
JK「はい!!ありがとうございます笑」
グク君は、私の大好き笑顔で笑ってくれた。
どうしよう、凄く嬉しい!!
「喜んでもらえて良かった笑」
JK「今度は、俺がAさんにプレゼントしますね。」
「ほんとに?」
JK「はい笑」
「楽しみにしてるね!!じゃあ、また」
JK「Aさん、待って。」
グク君に、そう言われて振り返ったら
―――チュッ
頬っぺたにキスをされた。
「な、何をしてるの!?」
JK「今日のお礼です笑」
いたずら気に笑ったグク君。
めちゃくちゃかっこいいです!!
JK「じゃあ、またお昼に迎えに行きます。」
「あ、うん。」
初めて、グク君にキスされた……
ドキドキして、死にそうなんだけど!!
でも、嬉しいな笑
.
.
.
JK「……はぁ、恥ずかしすぎ」
勢いでやってしまったけど……
今になって、顔が熱くなった。
Aさんには、バレてませんように!!
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うさたろす(プロフ) - 望さん» そう言って頂けて本当に嬉しいです!!この作品以外も読んで下さりありがとうございますT^T頑張ります!! (2019年6月11日 19時) (レス) id: f6504b1637 (このIDを非表示/違反報告)
望 - うさたろすさん!私うさたろすさんの作品大好きです!特にトイレのパクさんと時給950円が好きです!これからも更新頑張ってください! (2019年6月11日 18時) (レス) id: 48400ab7ee (このIDを非表示/違反報告)
うさたろす(プロフ) - 海老名さん» 面白いと思って頂けて良かったです^^*最後まで読んで頂きありがとうございました!! (2019年2月26日 10時) (レス) id: f8fafe39fa (このIDを非表示/違反報告)
うさたろす(プロフ) - あかねさん» そう言って頂けてとても嬉しいです(;A;)最後まで読んで頂きありがとうございました!! (2019年2月26日 10時) (レス) id: f8fafe39fa (このIDを非表示/違反報告)
海老名(プロフ) - もう終わっちゃうんですね…(泣本当に面白かったです!これからも頑張って下さい! (2019年2月26日 1時) (レス) id: 0c31ff7cb3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:うさたろす | 作成日時:2018年12月30日 13時