時給950円です。【BTS】

※ ページ46

｢ちょ、ちょっと離れてよ!!｣



JK｢だって、俺勉強頑張りましたよ？｣



｢そうだけど、何で私が食べられるわけ？｣



JK｢俺の好きな物はヌナですから笑｣



｢全然嬉しくないから!!私を食べ物の部類に入れないでよ!!｣



JK｢……ヌナ、約束ですよ？｣



｢ひっ｣




私はジョングク君から逃げている。



だけど、後ろは壁になってしまった。



私の耳元で話せるくらいの距離になったんだけど!!



これは、ヤバすぎる。




JK｢ヌナ……こっち向いて｣



｢い、いやです!!｣



JK｢こっち向いてくれなきゃ、無理やりキスしますよ？｣



｢わ、わかったよ!!｣



JK｢ヌナの顔赤い……可愛いです｣




今のうさぎの色気はハンパない。



ただの変態じゃないんだけど!!




｢こういうのは良くないよ!!だから、やめよう？こういうこと以外なら何でもしてあげるから!!｣



JK｢俺はヌナとこっちの方がやりたいので大丈夫です笑｣




私が大丈夫じゃないんだよ!!




JK｢じゃあ、今からヌナを食べますね笑｣




私はジョングク君に押し倒された。



目の前には無駄にイケメンな変態うさぎハイパーセクシーバージョン。




JK｢何か考える余裕があるんですね｣



｢えっ、ちょっ、と、はぁっ｣



JK｢ヌナってキス好きなの？｣



｢ほんと、これ以上やったら、殺す｣




油断していたら、いきなりキスをされた。



久々に激しいキスをして息が苦しい。



暴言を吐いたのに余裕そうに笑ってるジョングク君にイライラする。




JK｢そんな可愛い顔で言われても逆効果ですよ？｣



｢ちょっと、どこに手入れっ｣



JK｢ヌナって、やっぱり胸でかいですね。｣



｢……っん｣



JK｢もっと可愛いヌナが見たい｣




耳元にかかる息が熱い。



このままじゃ、本当に……




JK｢ヌナ……もう俺我慢出来ないかもって、痛った!!｣



｢チョン・ジョングク……本当はぶっ飛ばしたいけど、今日はこれで許してあげる。｣



JK｢許すって、頭突き痛いよ｣



｢でも、次やったら……顔面グーパンだから!!｣



JK｢ヌナぁ、｣



｢何？｣



JK｢……ごめんなさい｣




ジョングク君のやつ絶対許さないから!!



私は部屋を飛び出した。




TH｢ねぇ、Aって……誰にキスマークつけられたの？｣



｢え？｣



TH｢まぁ、誰がつけたのか予想はついてるけど。｣



｢テヒョン君？｣



TH｢なんでもないよ笑｣




(一瞬いつもと雰囲気が違ったのは、気のせい？)

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