今日からよろしく、元カノさん【TH】

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あれからテヒョンは深夜に帰ってくるようになった。



最初は気にしてたけど、今は気にするのをやめた。



もう関わらないようにしよう!!



また私が傷つくだけだから。



私は久しぶりにユンギさんのお店に行くことにした。





YG｢なんか暗いな｣




｢そうですか？｣




YG｢元彼にまた振られたの？｣




｢ち、ちがいます!!｣




YG｢図星か笑｣





笑い事じゃないから!!



でも……ユンギさんになら愚痴ってもいいかな？





｢……また、私だけ好きになったんです｣




YG｢俺はそう思わないけどな｣




｢何でですか？｣





そう思わないって何で分かるんだろう？





YG｢今日元彼と綺麗な女が店に来たんだけど、なんか言い争ってたんだよ｣




｢言い争う？｣




YG｢女はどうしてあの女が好きなのよ!!って、元彼は俺達にはもう関わんなって言ってたぞ｣




｢それって、｣




YG｢お前の事だろ｣





これは期待していいの？



テヒョンは私の事……好きでいてくれてるの？





YG｢なんか事情がありそうだな｣




｢ほんとに？｣




YG｢本人に聞いてみれば分かるだろ｣




｢ユンギさんはやっぱり優しいですね｣




YG｢知ってる｣





そう言ってニコリと笑った。



ユンギさんに相談してよかったよ!!



うだうだ言ってるなら聞いた方が早いよね!!





｢よし、早く帰ろう!!｣

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