今日からお嬢様とお呼び!!【YG】

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YG｢じゃあ、次は夕飯だな｣




今日はジフンさんお母さんもいない。



二人ともパーティーに呼ばれてるらしい。



まぁ、一人でご飯を食べるのには慣れてる。



だから全く気にならない。



逆に……見られてる方が嫌なんだけど!!





｢あの、私の方見ないでくれません？｣




YG｢もっと味わって食えよ｣




｢めちゃくちゃ味わってますよ!!｣





人よりちょっとだけ食べるのが早いだけだし。



ちゃんと味わってるから!!



ビーフシチューはお肉がホロホロで美味しいからね!!





｢なのであっち行って下さい!!｣




YG｢一応仕事だから｣




｢お嬢様命令です!!｣




YG｢お嬢様はいない｣





目の前にいますけど!!



仕事でもお嬢様がいいって言ったらそれに従うんじゃないの？



私がテレビの見すぎなの？



この執事は万年反抗期か!!





｢ミン・ユンギがうざすぎて食欲なくなった｣




YG｢そういう事は全部食べ終わる前に言えよ｣




｢私の心が泣いてます｣




YG｢へー｣




｢もっと興味持ってくれません？｣





心が泣いてるとかいい例えだよね？



国語なら100点の表現力だと思う。





YG｢バカ女には興味ねーから｣




｢別に興味持たれたいわけじゃないので!!勘違い男ですね笑｣





そういう意味じゃないからね？



勘違い男って呼び方いいかも。



これは私の勝ちでしょ!!





YG｢ほんと幼稚すぎ｣





ミン・ユンギは鼻で笑って食器を片付けている。



こいつは、強いぞ!!





TH｢二人とも遊んでるの？俺も混ぜてー!!｣




｢今の流れで遊んでるポイントないからね？いじめられてただけだよ？｣




TH｢だってユンギヒョンが楽しそうだから笑｣




｢た、楽しそうって｣




YG｢からかいがいがあって面白い｣





そう言って笑った。



笑った顔は素敵……って素敵とか思ってる場合か!!





｢私は全く面白くないわああ!!｣





もうなんなのこの人達!!



ここは早く立ち去ってお風呂に入って寝よう。





｢私は部屋に戻ります!!｣

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