年下彼氏は暴走中【JK】

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JK｢ヌナ〜、早く行きたい!!｣




｢まだ出んの早いから笑｣





私達は今日日本へ旅行に行きます。



グクはこの日をずっと楽しみにしてたみたい笑



さっきから早く行こうと言ってくる。



子供みたいで可愛いです!!





TH｢俺も旅行行きたい!!｣




｢じゃあ、今度一緒に行こっか笑｣




TH｢約束だよ!!｣




JK｢そんな約束しないで下さい!!｣





パンフレットを見てルンルンしてたと思ったら



私達のところに飛んできた。





JK｢ヌナ!!もう行こう!!｣




｢ちょっと、待って｣




TH｢お土産よろしくね〜｣




JM｢楽しんできてね〜｣





二人に見送られ空港に向かう。



でもさっきからグクは黙っている。





｢そんな怒んないでよ〜｣




JK｢僕以外と旅行に行くのは絶対ダメ!!｣




｢友達ともダメ？｣




JK｢……女の人とだけなら、いいよ｣





いいよって言ってるけど、なんか不満そうだよ笑



まぁ、今のところ旅行に行く予定はないから心配しなくてもいいのにね。



グクは可愛いな〜。





｢友達とも行かないから、今日の旅行を楽しもうね!!｣




JK｢うん!!｣





飛行機を待っている間、目的地の行き方をもう一度確認する。



私達は今回熊本県に行くことにした。



二人で調べていた時に”鍋ヶ滝”が綺麗だからそこにしようって決めました。



滝とか初めて見るからテンション上がるよ!!



二人でワクワクしながら飛行機に乗った。





―日本到着





｢日本も暑いね〜｣




JK｢ヌナ日焼け止め塗らないと!!｣




｢グクは美意識高いね笑｣





ヌナは気にしなさすぎだと言われながらちゃんと日焼け止めを塗った。



そして二人で電車に乗る。



その後はバスに乗らないといけない。



結構時間はかかるけど、普段とは違いのんびりできて嬉しい。



隣を見ればグクは寝ている。



やっぱり疲れてるのかな……。





JK｢……んぅ、ヌナ｣




｢あ、起きたの？｣




JK｢僕、寝てた？｣




｢寝てたよ笑｣




JK｢……最悪｣





最悪ってどうしたんだろう？





｢何で最悪なの？｣




JK｢ヌナと一緒に旅行楽しみたいのに、寝ちゃったから｣





理由が可愛すぎるんだけど!!





｢そんな悲しそうな顔しないで!!今からでも楽しめるよ笑｣




JK｢……うん｣




｢ほら、お菓子食べよう!!｣




JK｢……美味しい｣





お菓子食べたからちょっと機嫌直ったかな？





｢次降りるよ!!｣

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