時給950円です。2【BTS】

風邪うつりました-THside- ページ22

｢だから、私に近寄らないでって言ったよね？｣



TH｢A〜頭いたいよぉ｣




テヒョン君は私の風邪がうつったらしい。


頭が痛いと泣いている。




｢泣くほど痛いの？｣



TH｢頭がガンガンする｣



｢熱が高いのかな？……体温計持ってくるね!!｣



TH｢……ダメ｣



｢ん？｣




私が部屋を出ようとしたら手を掴まれた。


いつもより手が熱いな。




TH｢俺と一緒にいて｣



｢でも薬とか熱さまシートを持ってこないと｣



TH｢平気だもん｣




テヒョン君は私の手を離してくれない。


今のテヒョン君は力があまり入っていないから振り払うこともできる。


……でもこういう時は一緒にいるべき？




｢じゃあ、テヒョン君が寝るまで一緒にいるね!!｣



TH｢だったら寝ない｣



｢寝なさい｣



TH｢じゃあ、一緒に寝よう!!｣




テヒョン君は自分の布団をめくる。


そんなことしたらまた風邪ひきそう。


ここは断らないと!!




｢一緒には寝ないけどここにはいるよ｣



TH｢……絶対、ジョングガの所に行かないでね？｣



｢うん笑｣




でもなかなか寝ようとしないテヒョン君。


昔お母さんにされて嬉しかったことをしたら眠たくなるのかな？




TH｢……A｣



｢どうしたの？｣



TH｢それ好き｣




私はテヒョン君の頭を撫でている。


嬉しそうなテヒョン君は可愛い笑




TH｢スースー｣



｢あ、寝た｣




私は今からみかんゼリーを買いに走らないと!!


後はスポーツドリンクとかも買わないとね!!




JK｢テヒョニヒョン大丈夫ですか？｣



｢大丈夫だよ笑｣




テヒョン君を心配するジョングク君はやっぱり優しいんだね!!




JK｢俺もヌナに看病して欲しいです!!｣



｢何それ笑｣



JK｢今度こそ軽い運動をしましょう笑｣



｢笑って言うことじゃないからね？｣




この変態うさぎはブレないね。


通常運転でしたよ!!




JM｢僕もちょっと風邪っぽいかも｣



｢ジミン君も薬飲む？｣



JM｢うーん、僕は大丈夫だよ笑｣



｢ならよかったよ!!……じゃあ、私はみかんゼリー買ってくるね!!｣



JK｢俺も一緒に行く!!｣



JM｢僕が一緒に行く!!｣



｢二人は家で待ってて下さい｣




早く買ってテヒョン君の所に戻ろう!!




―次の日




TH｢Aのおかげで治ったよ!!｣



｢よかったです笑｣



TH｢お礼に抱いてあげ、｣



｢次はインフルエンザにかかれ｣




―また通常運転に戻ってしまいました。

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