私＋7人 ページ44
｢ただいまー!!｣
TH｢ヌナどこ行ってたの？｣
｢テヒョン君達のオンマの所だよ笑｣
JM｢……オンマのところ？｣
JK｢……｣
HS｢そうだったんだ｣
NJ｢元気でしたか？｣
YG｢……なんか言われた？｣
JN｢Aちゃん……｣
やっぱりお母さんの話しになると暗くなる。
でもちゃんと話さないとね。
｢私、皆んなのヌナを辞めようって思ってた｣
Al｢えっ……｣
｢私はいつまでここにいていいんだろう？私は皆んなの役に立ててるのかなって悩む事も多くて……｣
TH｢だから、｣
JM｢もう一緒にいられないの？｣
JK｢ヌナ……｣
｢だけど、お母さんに会って……皆んなが私の事をオンマって思ってくれてた事を知ったんだ｣
Al｢……｣
私はこう言われて嬉しかった。
でも皆んなは下を向いてる。
もしかして……間違えた？
そうだったらめちゃくちゃ恥ずかしい!!
｢えっと、｣
JN｢Aちゃんは僕達のオンマだよ笑｣
｢……ジンさん｣
JN｢でもAちゃんはAちゃんだから!!｣
｢やっぱり、私は｣
オンマにはなれないんだ。
JN｢Aちゃんは、オンマみたいに僕達を包み込んでくれる。ヌナみたいに遊んでくれる。たまにマンネみたいで笑｣
｢……｣
JN｢Aちゃんは1人で3役もできる。それはオンマ以上だと思わない？｣
そう言って笑ってくれた。
私の理想は皆んなのオンマ。
皆んなのオンマの代わりになりたい。
だけど、私は私なんだ。
ユンギさんが言ってくれた事は本当だったんだね。
｢……私は私として、皆んなと一緒にいてもいいんですか？｣
JN｢Aちゃんは僕達と一緒にいて、嫌じゃない？｣
｢嫌じゃないです、これからもずっと一緒にいたいです!!｣
JN｢僕達と同じだね笑｣
TH｢僕はヌナと一緒にいたい!!｣
JM｢僕も!!｣
JK｢ヌナが一緒じゃないと嫌だ!!｣
HS｢ヌナがいないと毎日楽しくないよ笑｣
NJ｢ヌナはキム家に必要な存在です｣
YG｢だから、ここにいろ｣
それぞれの言葉を聞いて泣きそうになる。
私は皆んなと家族になれたんだ。
｢これからも、よろしくお願いします!!｣
突然始まったオンマ代わり。
最初は絶対無理だと思ってた。
でも……今は違うんだ。
｢皆んなー!!朝ご飯できたよ!!｣
これが私達の日常。
キム家の一日の始まりです!!
今日からオンマになる
-Fin-
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sr - めちゃ面白くてすごく楽しかったです (2020年8月12日 16時) (
レス) id: 53a26bd6a3 (このIDを非表示/違反報告)
うさたろす(プロフ) - オンマさん» コメントありがとうございます!!そう言って頂けてとても嬉しいですT^T頑張ります!! (2019年10月9日 18時) (レス) id: f6504b1637 (このIDを非表示/違反報告)
オンマ(プロフ) - いいお話です^^ 読んでいると心がほっこりします。 頑張ってください。 (2019年10月9日 17時) (レス) id: 63074e1157 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：うさたろす
| 作成日時：2019年10月6日 4時
