今日からオンマになる【BTS】

皆さん初めまして!! ページ4

｢いってきまーす!!｣



母｢頑張ってねー｣




若干棒読みな気がしたけど、まぁいっか!!


私は母に渡された紙を見ながら家を目指す。


ここら辺だったら実家より大学が近い。


かなりラッキーじゃん!!




｢えっと、キム、キム……あ、ここか!!｣




家は一般の家庭より少し大きいくらい。


ここにはどんな人が住んでるのかな!!


指定された時間になったのでインターホンを鳴らす。




―ピンポーン




『はい』




出て来たのは色が白い男の人。


なんか不機嫌じゃない？


いや、多分気のせいだ!!




｢今日からオンマになるユン・Aです!!｣




―バン




｢あれ？｣




私がこう言った瞬間秒でドアを閉めた。


もしかして、聞こえてなかったのかな？




―ピンポーン




私はもう一度インターホンを鳴らす。


でも誰も出てこない。




｢どうなってんのよ!!｣




―ピンポンピンポンピンポンピンポン




『うるせえんだよ!!』



｢あ、どうも｣




めちゃくちゃイライラしてんな。


だけど、私だって頼まれて来たんだぞ!!


そういう態度はよくないと思います!!




『あ、君がAちゃん？』



｢は、はい///｣




ひょっこり顔を出したのはかなりイケメンの男の人。


これは来たかいがあったよ!!




『どうぞ上がって下さい笑』



｢お、おじゃまします｣




中は結構広いんだ。


なんて思いながら靴を脱ぐ。


脱いだんだけど、なんか靴の量多くない？


この2人だけじゃないの？


小さい靴もあるよ？


まさか、大家族じゃないよね？




『ようこそ、キム家へ!!』




私がリビングのドアを開けると7人の男の人達がいました。


おっと、私の予想の遥か上を行ったぞ!!


これから、この人達と生活するの？


で、でも、一度やるって言ったんだから……


自己紹介しないと!!




｢私の名前はユン・Aです!!よろしくお願いします♡｣



愛嬌MAXのこの笑顔を見たら、絶対可愛いお姉さんだと思われるよね!!

第一印象は最悪→←イケメンと聞いたら

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