強がりな末っ子 ページ13
｢さっきは大丈夫って言ったけど、ちょっと疲れたかも｣
明日は学校だし、今日は早く寝よう。
私が寝かかっていたら……
―コンコン
｢ん？｣
―コンコンコン
誰だろう？
TH｢ヌナー!!遊びに来たよー!!｣
早速来たんだね笑
でも今は12時近いし早く寝てもらわないと!!
私がドアを開けると枕を持ったテヒョン君とジミン君がいた。
｢あれ？グク君は？｣
TH｢一人でいいんだって｣
JM｢僕達はヌナと一緒に寝たくて来たんだよ!!｣
2人はニコリと笑った。
めちゃくちゃ可愛いんだけど!!
今はベットじゃなくて布団で寝てるから2人と川の字で寝れる。
私は2人に挟まれながら寝ることにした。
―スースー
だけどやっぱりグク君が気になる!!
私は布団から抜け出して子供部屋をノックする。
すると勢いよくドアが開いた。
｢グク君を迎えに来たよ!!｣
JK｢……僕は、一人で平気｣
｢ほんとは怖いんでしょ？｣
JK｢怖くないもん!!｣
でも目がうるうるしてるよ？
ここは、なんて言えばいいのかな……
｢えっと、私が怖いから一緒に寝よう!!｣
JK｢……え？｣
｢3人と寝ないと怖くて寝れないんだよね。だから、グク君にも一緒に寝て欲しいな〜｣
私がこう言えばグク君はずっと下を向いている。
もしかして……キモイって思われた？
JK｢……今日だけ、一緒に寝てあげる｣
グク君は小さい声でこう言った。
｢ありがとう!!じゃあ、行こっか笑｣
私が手を握って歩くと控えめに握り返してくれた。
｢じゃあ、好きな所で寝ていいよ!!｣
私は一番端でいいや。
私が端に行くとグク君は私の隣に来た。
｢真ん中じゃなくていいの？｣
JK｢ヌナが、怖いって言ったから｣
それだけ言った後布団に隠れてしまった。
可愛いすぎか!!
グク君からヌナって呼ばれるなんて、嬉しすぎて泣ける。
｢グク君可愛い〜!!｣
私はギュッと抱きしめた。
JK｢ヌナ、苦しいッ｣
なんて言ってるけど初めて笑ってくれました。
私は可愛い3人に囲まれながら眠りについた。
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sr - めちゃ面白くてすごく楽しかったです (2020年8月12日 16時) (
レス) id: 53a26bd6a3 (このIDを非表示/違反報告)
うさたろす(プロフ) - オンマさん» コメントありがとうございます!!そう言って頂けてとても嬉しいですT^T頑張ります!! (2019年10月9日 18時) (レス) id: f6504b1637 (このIDを非表示/違反報告)
オンマ(プロフ) - いいお話です^^ 読んでいると心がほっこりします。 頑張ってください。 (2019年10月9日 17時) (レス) id: 63074e1157 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：うさたろす
| 作成日時：2019年10月6日 4時
