さらさら ページ7
他のチームはもう手当て終わったんだって
この後は確か
ご飯の時間
食堂行って準備しなきゃ
やっぱりね。また迷った。
するとさっき見たばかりの後ろ姿が
『千切くーん!!!』
彼は肩をビクッと揺らし私の方を向く。
ごめん、ちょっと大きい声で呼びすぎた
千切「どうした?」
『食堂ってどこ?、』
千切「俺も今から食堂行くから一緒に行くか?」
『え!良いの!?ありがと!』
千切「おう」
歩き始めると自然と会話が弾んだ
『千切くんはさなんでそんなに髪サラサラなの?』
千切「Aもだいぶサラサラだけど??」
『え?嘘だー』
千切「ほら」
そう言って私の髪を指で梳かす千切くん
なんか照れる、、、
その後もくるくると私の髪で遊んでいる
『なんか恥ずかしいな//』
千切「ふふっ」
なんで笑ってるんだい君
千切「あ、着いた」
『ほんとだ!ありがとね!』
千切「おう」
私達は手をひらひら振って別れを告げた
千切side
髪サラサラだって褒められるのは嬉しいけど
Aの方がサラサラなんだよなー
無意識で髪触っちゃったけど大丈夫だったかな、
何やってんだ俺
でも、少し照れて顔が赤くなってるA可愛かったな
俺、こういうこと言うタイプじゃねぇだろ
調子狂うわ
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作者名:めろんぱん | 作成日時:2023年1月21日 0時