阿部が恋したのはSixTONESの紅一点 (ページ45)

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一件落着と乾杯ページ45

目黒｢ってことだよA｣

『…めめ、ありがとう』

目黒｢別に。俺は、Aに笑ってて欲しいし誰に何を言われたか知らないけど、気にすんなよ。Aらしくない。この話解決でいいよね？俺喉乾いたから飲むよ｣

私たちの返事を聞く前に、店員さんを呼び出しお酒を3つ頼む。

つまり、私も阿部くんも飲むということだ。

｢目黒と飲みたくないんだよな…｣

目黒｢阿部くん明日休みでしょ？俺知ってるんだから｣

｢怖ぇよ｣

目黒｢Aは？｣

『え、一応休みだけど…』

目黒｢全員休みだから何も怖くないね｣

なんて言って、フードメニューに目を通す。

｢Aちゃんってお酒強いの？｣

『人並には？』

目黒｢たぶん、阿部くんが1番弱いよ｣

｢まじかよ｣

個室の扉が開き、テーブルに置かれたジョッキ。

目黒｢とりあえず、Aの悩み解決したということで乾杯！｣

カツンとグラスがぶつかる音がしてそのまま、グラスに口をつける。

『そういえば、ふっかママとのご飯より前に阿部くんと飲みに来ちゃったね』

｢確かに。ふっかに言ったら拗ねるだろうな｣

『確実に拗ねるね』

めめがフード追加して、本格的に3人の飲み会が始まった。