阿部が恋したのはSixTONESの紅一点 (ページ27)

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飲み会は始まりページ27

『なんで急にご飯？言ってくれれば良かったのに』

田中｢なんとなーく俺らも暇だからメシ行くかってなって｣

ジェシー｢そうなんだよね！てか、なんで事務所にいたの？｣

個室の居酒屋に到着し、最初の飲み物が来るまでの短い間。

『阿部くんにお礼を渡しに』

田中｢何かあったの？｣

『別に。ドラマの参考に話したからそれでお礼に。SnowManのみんなにもお世話になってるし』

田中｢俺らには？俺、1番Aのことお世話してるよ？｣

『…あー。ありがとうございます』

ジェシー｢AHAHA！めっちゃ嫌そうな顔してんじゃん｣

田中｢Aが最近冷たいんだよ｣

樹がジェシーに泣きついていると注文した品がテーブルまで届けられた。

田中｢とりあえず、乾杯｣

明日は、仕事も遅いし少しだけアルコールを体に入れる。

ジェシー｢Aドラマ良かったよ｣

『ありがとう。慎ちゃんにも言われた！』

田中｢良かったけどキス…な。Aの唇がな｣

『そんなこと言われてもな』

田中｢大丈夫だった？変な人に連絡先聞かれたりしなかった？｣

『…うん。大丈夫！』

田中｢おい、なんだよその間は！絶対聞かれてるだろ？｣

『でも、教えてないよ。嫌だよ面倒なことになるのは』

田中｢おいどこのどいつだよ！Aに連絡先聞いたのは！｣

『めんどくさいから言わないよ』

こんな感じで始まった飲み会。

終始樹からの質問攻めを受けたが全て突っぱねてやった。