阿部が恋したのはSixTONESの紅一点 (ページ11)

今日:96 hit、昨日:116 hit、合計:1,131,002 hit

. ページ11

ジェシー｢Aはどうなの？｣

『私？私は、新しい可能性が掴めるならやってみたいって思ってるよ。でも…』

周りの声が怖い。

そう言おうとしたら、ジェシーが私の言葉を最後まで聞く前に、喋り出す。

ジェシー｢じゃあ、やった方がいいと思うよ｣

『え？』

ジェシー｢俺たちそんなの気にしないし。それに、Aがやってみたいこと好きなだけやりなよ。俺たちはAの事全力で守っちゃうからさ｣

森本｢なーんだ。そんな話かよ。別にやればいいじゃんか。俺は賛成だな｣

京本｢なんだ、もっと怖いこと言われるかと思った｣

髙地｢俺も賛成だよ。なんかあったらいくらでも聞くし｣

松村｢まぁいいと思うよ。でも、ちょっと恥ずかしくて見れないかもだけど俺は｣

田中｢キスシーンがあるのは反対だけど、Aが変に考えてる事は気にしなくていいと思う。別に俺たちはいくらでもAの事守ってやるし。そんなんでへこたれる俺らじゃないし｣

ジェシー｢て、事はみんな賛成ということだ｣

田中｢ドラマは賛成してるけど、キスシーンは反対だわ！！｣

髙地｢うわ、だるいやつ｣

『みんなありがとう』

田中｢ダメだダメだ！山梨さんいるんでしょ？！キスシーン無くせないわけ？｣

山梨｢無理だね｣

田中｢じゃダメ！｣

楽屋に響くのは、樹の叫び声と周りの笑い声だった。